ED治療薬は何科で処方されどんな治療をされる?保険の適用はある?
誰にでも人に言えない症状ってありますよね。プライベート的な内容の症状で、脇汗や腋臭などの治療や精神疾患、性病などは人に言いにくい代表的なものとなりますが、EDもその中のひとつだと思います。
「俺EDだわ~HAHAHA♫」
なんて言う方はいないはずです。
そのため病院へ行きたくてもなかなか行きづらいのが現状で、実際に病院で、どんな治療をしているか?や何科で治療ができるのか?、保険の適用はできるのか?などもなかなかわからなかったりします。
そこで今回は、ED治療薬を処方してもらう病院や治療方法、保険適用できるかなどみなさんが気になる点を調べてみました。
目次
ED治療薬は何科で処方される?
「EDになってしまったけど何科で受診すればいいの?」
そう思う方も多いはずです。病院では泌尿器科のイメージが強いですが、内科でも受診することが可能です。内科であれば町のお医者さんなどでもあり、掛かりつけの病院がある方もいるのではないでしょうか。
現在ではホームページを開設している病院も多く、診療科目になくてもお知らせなどでED治療薬を取り扱っておりますなどのコメントを残しているところもあります。また、病院検索サイトなどもあるので、何科で受診できるのか、どんなED治療薬があるのか調べてもよいでしょう。
選ぶ基準としては、「家や会社からの通いやすさ」「診療費と薬剤代」「メールでの相談」などを考えてみることがよいと思います。
家に近すぎると知り合いに会う確率が高くなるので会社など通勤の便利さを考慮した場所を選ぶことや、通院することで診察代がかさむことがあるので料金設定が安いところ、通院せずとも一度メールなどで相談できるところも患者視線になっており安心しますね。
【ED治療薬の王様】バイアグラ 100mg/50mg/25mg
世界で初めてのED治療薬であるバイアグラは、日本でも一番認知度の高いED治療薬の王様です。
有効成分のシルデナフィルはペニス周辺の血管を拡張させ、勃起を促します。ED治療薬の勃起効果はどれも同じですが、勃起効果の強さや副作用などは人それぞれ異なります。
現在では日本製バイアグラジェネリックも登場しており、病院でも名前を聞くことが多くなっております。日本では50mgまでの認可となっているので、勃起効果の高い100mgを購入するには通販のみでの購入となります。
ED治療薬を病院で処方して貰う場合、どんな治療を受けなくてはいけない?
パンツを下ろされて看護師の方に見守られながらなんて治療はほとんどのところでは行われません。
2000年代以降バイアグラなどのED治療薬が流通されたことで、ED治療薬の処方で終わることがほとんどです。しかし、ED治療薬には副作用や併用禁忌薬、種類の違いによる持続効果などが異なるため、しっかりと問診を行いED治療薬を選んでいくことが必要になります。
もしED治療薬を服用しても効果がなかった場合や持病などで服用できないなどになった方は他の治療法を行うこととなります。
他の治療方法では心因性EDの治療では心理療法、ホルモン値が低い場合はホルモン療法、その他、器具や手術を行いEDを改善していく方法もあります。
こちらもオススメ☞インポ・インポテンツの原因や対策をご紹介!
【持続性ED治療薬】シアリス 20mg
三大ED治療薬として最後に登場したのがシアリスです。
バイアグラやレビトラと違い、即効性よりも持続性に富んだものとなっております。
服用後1時間~3時間ほどで効果を発揮し始め、20mgでは最大36時間ほどの持続効果は「ウィークエンドピル」と呼ばれる由縁となっております。
持続時間が長いからといって、常に勃起状態ではありません。性的刺激を受けて初めて勃起することができるので、最大36時間、10代の頃のような勃起反応を繰り返し起こすことが可能となります。
ED治療薬を病院で処方して貰う時に保険の適用はあるの?
EDの治療を行う場合、保険証を提示して健康保険の適用を受けられるかといったら基本的には受けることができない自由診療となります。
残念ながら保険の適用されるのは疾病の治療を目的に行われるものとなるため、疾病の治療を目的としないEDやAGA、経口避妊薬の多くは自由診療となってしまい保険の適用はされません。もし、EDの治療を保険の適用にしたいと思うならば別の視点から治療を行わなければなりません。
全てのED患者に当てはまることではないですが、ED患者の多くは他の疾病を併発していることがあります。特に糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病は併発しやすいです。そのため、併発する病気の治療を行うことでEDが改善される期待がとても高くなります。
糖尿病や高血圧の治療は健康保険の適用範囲となりますので、併発する病気の治療から保険適用を受けEDを治療することができます。
【即効性ED治療薬】レビトラ 20mg/10mg
バイアグラに次いで登場したED治療薬がレビトラです。
バイアグラの弱点であった食事の影響を受けにくくし、またバイアグラよりも即効性があることが特徴です。
服用後、20分ほどで勃起効果を発揮することができ、射精後も性的刺激を受けることで繰り返し勃起することも可能です。
併用禁忌薬が多いことがデメリットですが、日本で認可されている含量では一番勃起効果が強いと言われております。また、早漏改善効果もバイアグラやシアリスより強く作用します。
ED治療薬を病院で処方して貰うのと個人輸入の通販ではどちらがお得?
ED治療薬は1回1錠を服用することで勃起効果を発揮するものですが、1錠あたりの価格が高く試しに購入することはできても繰り返し使用するには経済的な負担が大きくなってしまいます。
ED治療薬は病院で診察を受けて処方される処方箋医薬品となります。そのため病院やクリニックでしか処方はしてもらえず、薬局やドラッグストアの棚に並んでいるものではありません。
しかし、個人輸入にて通販で購入することは可能です。では、病院やクリニックで購入した場合、個人輸入で通販で購入した場合の金額や種類の特徴をみてみましょう。
病院やクリニックでED治療薬を購入する場合
上記にも述べたとおり、泌尿器科や内科でも処方することができるED治療薬ですが、費用として初診料が2,000円~3,000円、再診料は無料~2,000円ほどとなっております。
バイアグラ・レビトラ・シアリスどれも取り扱っているところが多いですが、1錠あたり1,500円~2,000円でシアリスが若干高めの設定となっております。
EDを専門に扱うクリニックでは診察代が無料なところもあり、バイアグラジェネリックも取り扱っているところもあり、1錠あたり1,000円~と少し安くなっております。しかし、ED専門クリニックは全国でもまだクリニック数が少ないのが現状です。
個人輸入代行サイトで通販でED治療薬を購入する場合
個人輸入の場合、海外のED治療薬を中心に購入することとなります。個人輸入代行サイトを介して購入することとなり、別途掛かる費用は送料くらいで、平均1,000円ほどとなっております。
ED治療薬の種類も病院と比較しても豊富で、各種ジェネリックが多数あり、目的に応じて選ぶことが可能となります。
バイアグラ・レビトラ・シアリスの価格は1錠あたり1,500円~2,000円ほどと病院と変わりはありませんが、各種ジェネリックでは1錠あたり300円~から購入できるため、かなりお買い得になっております。
悪徳サイトも存在するため、正規保障を行っていたりメールで問い合わせできるサイトなどを選び購入するようにしましょう。
このように、病院でED治療薬を求める場合は近所の内科や泌尿器科の病院やクリニックでも処方してもらうことが可能であり、診察も問診が中心のいたって簡単なものとなっているので、病院側としても楽な患者と言えるでしょう。
しかし、患者側としてはこんな簡単な診察でこんなにお薬が高いの!?って思う方も多く、経済的負担や通院の煩わしさを感じ、途中で通院をあきらめる方もおられます。
病院で治療を行うか個人輸入して購入するかは自身の判断となりますが、色々と選択肢を持っていることは最適な方法を選ぶことでとても重要なことだと思います。
【ED治療薬ジェネリック】スーパーPフォース 100mg+60mg
バイアグラの成分と早漏改善薬の成分をハイブリッドした合剤となります。
バイアグラジェネリックであるため価格もバイアグラより安いのですが、それだけではなく、早漏改善の効果のあるものとなっております。
バイアグラと同じ有効成分シルデナフィルが血流を改善させ勃起効果を促し、早漏改善成分のダポキセチンが脳の興奮を抑制させ、性行為を持続させます。
ED患者の3人に1人が早漏を発症すると言われているので、両方を改善したい場合にはとても効果のある治療薬となっております。