使用注意?デュタステリドの副作用について徹底調査してみた!
AGA治療薬に使用されているデュタステリド成分に関しての情報を紹介していきます。
このデュタステリド成分に関して、特に気になる点としては副作用があげられます。副作用は薬の効果に反して起きてしまう症状ですが、それをしっかりと把握しておくことが大切です。
という事で、さっそくデュタステリドの副作用について紹介していきましょう。その他成分の気になる事やAGA治療薬に関する情報もまとめていますので、本格的にAGAや薄毛の治療をしたいと思っている方はぜひご参照ください。
目次
デュタステリド成分について
まずはデュタステリド成分についてですが、この成分はAGA治療薬に含まれている成分として有名ですが、実は前立腺肥大症に対しても適応する事があります。
AGA治療薬でも有名なプロペシア錠に含まれているフィナステリド成分も同様ですが、成分量によって異なる症状に効果を発揮する場合があり、このデュタステリドに関しては、AGA(男性型脱毛症)と前立腺肥大症に対しての有効性が期待できるとされています。
当ページではデュタステリドをAGA治療薬として使用する事を前提に話をまとめていますので、その点をご理解いただいた上でご覧ください。
デュタステリド成分は、男性ホルモンに作用する薬で、薄毛や抜け毛の原因となるDHTというホルモンの生成を抑える働きが期待できます。
このDHTを抑える事で薄毛や抜け毛の進行を抑止し、髪の毛の成長を促すというものです。
一部のAGAクリニックでもザガーロという製品名で処方されているので、それなりに信憑性のある成分だと言えるでしょう。
デュタステリドの副作用
今回の本題でもあるデュタステリドの副作用についてです。
副作用は冒頭でも述べている通り、本来の薬の効果に反して起きてしまう症状で、基本的には抑える事が難しいです。
AGAの治療にデュタステリドを使用するのであれば、ある程度の副作用には覚悟して、また起こりうる副作用の症状も把握しておくことが大切です。
まずは、起こりうる副作用をまとめてみましたので、ご参照ください。
- 【ED(勃起不全・勃起力低下)】
- ・EDは男性のペニスに対する症状で、セックスの際に勃起力が得られなくなったり、中折れしたりします。日常的にセックスをしている方からすればこの副作用は非常に悩ましいものです。デュタステリド服用者の10%前後の割合で起こる可能性があるとされています。
- 【射精障害・性欲減退】
- ・性欲減退も副作用の症状の1つとしてあげられています。口コミなどでもそのような事を話している方もいるので、あながち嘘でもないのでしょう。普段から性欲があまりない方はそこまで気になる事は無いと思いますが、あくまで可能性として起こりうるので、予め把握しておきましょう。
- 【女性化乳房・乳首の腫れ】
- ・乳首にしこりを感じたり腫れや痛みを感じる事もあるようです。これの原因としてはデュタステリド成分はホルモンに作用する事から、ホルモンの乱れや女性ホルモンの比重が多くなってしまったりすることで起こりうる可能性があります。
- 【肝機能障害】
- ・肝機能障害はデュタステリド成分の副作用でも比較的認知されている症状です。初期症状として発熱などが出る事があり、病院での処方時にも注意点として説明があるでしょう。肝機能に障害がある方はデュタステリドの使用は基本的にNGです。
- 【初期脱毛】
- ・初期脱毛に関しては副作用の部類ではないかもしれませんが、AGA治療薬を服用すると新しい髪の毛が成長しようとして、古い髪の毛が抜けてしまう事があります。その点も事前に把握しておくと初期脱毛として安心できるので、覚えておくと良いでしょう。
- 【リビドー減退】
- ・男性ホルモンの影響によって、性的な気持ちや興奮感が少なくなってしまう状態です。EDや性欲減退にも近しい症状です。
副作用以外の注意事項
デュタステリドは副作用以外にも注意点がいくつかあります。
副作用の症例で記載した通り、肝機能に障害のある方は事前にかかりつけの医師に相談する事が大切です。
たかがAGA治療薬と侮ってはいけません。あくまでも医薬品という事を忘れずに薬の併用や持病との関係性についてはしっかりと確認しておきましょう。
また、子どもや女性が薬に触れる事も基本的にはNGです。
このデュタステリド成分は男性ホルモンに作用するお薬です。例えば錠剤が割れていたり、欠けていたりして、それを女性や子どもが触れてしまうと皮膚から成分が吸収されてしまい、ホルモンに作用してなにかしらの問題が発生する可能性もゼロではありません。
服用時の副作用だけでなく、周囲や保管方法にも注意しておきましょう。
▶ デュタステリドが合わない方にお勧めのAGA治療薬デュタステリドはこんな方にオススメ
・頭頂部から薄毛が進行し始めた。
・前頭部から薄毛が進行し始めた。
・市販の育毛剤や発毛剤で効果がなかった。
・育毛サプリメントでは効果がなかった。
・多少の副作用があっても薄毛や抜け毛を抑えたい。
デュタステリドの注意点
・妊娠中の女性が触れる事。
・子どもが錠剤に触れる事。
・肝機能障害、肝臓に持病を抱えている人の服用。
・用量・用法を無視した使用方法。
・併用禁忌薬と併用して薬を服用する事。
・デュタステリド成分に対して過敏症・アレルギーのある方。
どのAGA治療薬にも副作用のリスクはある
デュタステリドの副作用についてはだいぶ理解できたのではないでしょうか?
副作用を気にする事はとても大切ですが、副作用ばかり気にしていてはAGA治療薬は服用できません。
一般的には市販の育毛剤よりもAGA治療薬の方が薄毛や抜け毛には効果的とされ、AGA専門クリニックや発毛外来でもAGA治療薬を処方しているところは多いです。
もちろん、デュタステリドに限らず、プロペシア錠に含まれているフィナステリドやミノキシジルタブレットなどにも副作用が起きる可能性は少なからずありますので、その点を踏まえて服用を検討してみてはいかがでしょうか。
フィナステリドとどっちが効果的?
AGA治療薬の中でも一番メジャーな薬にプロペシア錠があります。
プロペシアにはフィナステリド成分が含まれていて、当ページで紹介しているデュタステリドと同じような効果が期待できます。
副作用も比較的少ないと言われていますので、デュタステリドで効果がなかった。副作用を強く感じてしまったという方はプロペシア錠を試してみると良いでしょう。
どちらが効果的か?という事に関しては個人差があったり、使用する成分量の違いであったりと比較要素がたくさんありますので、一概にどちらかというのは判断が難しいところでもあります。
いずれもAGA治療には適している薬と言えますので、1つずつ試してみるのも良いかもしれませんね。不安な方は専門クリニックで相談しておきましょう。
デュタステリドが効果なしだった場合
万が一、デュタステリドで効果なしだった場合には、前述したフィナステリド成分を含むプロペシア錠やプロペシアジェネリック、又はミノキシジル成分を含んだAGA治療薬を試してみるのも1つの方法です。
薬には相性もあり、個人差もありますので、どの薬が自分にピッタリかを判断するには何種類かのAGA治療薬を試してみるしかありません。
AGA治療薬はデュタステリドだけではありませんので効果なしだったとしても他の治療薬を試してみましょう。
▶ フィナステリド成分を含むプロペシア錠・ジェネリック品一覧ページへAGA治療薬の成分に関するまとめ
さて、デュタステリドの副作用に始まり、AGA治療薬に関する情報を紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
AGA治療薬を購入する手段として、AGA専門クリニックで検査や診察を受けた上で処方してもらうか、個人輸入通販サイトを利用して海外から個人的にAGA治療薬を入手するかの2通りがあります。
安全性を考えるとクリニックでの処方ですが、個人輸入通販サイトでも安全性の高いところはありますので、その辺をしっかりと見極めて購入すると良いでしょう。
費用感としては通販で取り扱っているジェネリック品が安いので、コストを抑えたいという方にはオススメです。
ぜひ、これらの情報を参考にして効果的且つ効率よくAGAの治療を実施してみてくださいね。なにか不安なことがあったり、頭皮の状態が気になるようでしたら、専門外来で相談してみましょう。
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