うつ病の薬が効かないことも？人気の抗うつ剤でしっかり治療しよう！

最終更新日: 2020/06/18

うつ病・うつ病予備軍の皆さんへお伝えしたいうつ病の薬に関する情報です。

うつ病になってしまうと精神的にも肉体的にも本当に辛いと思います。うつ病の症状を和らげるためにも薬を飲んだり、精神科に通ったりと改善方法はさまざまで、どのように克服するかは人それぞれです。

薬や病院に頼らずとも改善する方もいれば、なにをしても克服できない方もいます。そんな方たちのためにうつ病の症状からうつ病に効果的な抗うつ剤についてまとめていきますので参考にしてみてください。

驚く効果を実感できます！

うつ病について

そもそもうつ病とはどのような症状なのでしょうか、自分がうつ病になってしまうと実感するかもしれませんが、うつ病になるまでは意外と実感する事は少なく、気づいたら精神的に参ってしまっているという方も多いようです。

うつ病(鬱病)は、抑うつ気分・意欲低下・精神活動の低下・焦燥(しょうそう)・食欲低下・不眠・持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害であり、気分障害の1種です。

ただ、うつ病の概念が難しいこともあり、どのような症状がうつ病に分類されるのかも正直難しい時があるようです。世界中に3.5億人ものうつ病患者がいるとも言われているのですが、適切なうつ病の診断や治療に繋がっていないという深刻な現実もあります。

うつ病の薬を使って精神的に落ち着かせる方法もあれば、うつ病の薬が効かない場合もあるので、しっかりと患者と向き合って改善への方向性を示してあげる必要があります。

うつ病には大うつ病性障害や単極型(短極性)うつ病などもあります。

うつ病の主な原因や発病する理由は明確になっておらず、そのメカニズムもいまだ不明としていろんな仮説が提唱されているようです。

生物学的仮説、モノアミン仮説、神経損傷仮説、心理学的仮説などがあり、具体的な症状や原因の判別は少し難しいようです。ただ、性格や人格によってうつ病を発症しやすい方もいるようで、几帳面・生真面目・小心な性格をランコリー親和型性格と言います。

それとは異なる症状として、ディスチミア親和型があり、これは若年層に多く社会的な役割を追求するよりも自分自身への愛着が強く自責的感覚を持ちにくいという特徴があります。

ストレスに対しては他人のせいにしたりして、自分で抱えきれいない事に対しては自分を傷つけたり、薬を大量に飲んだりして自殺を図ろうとする場合もあり、危険な症状です。

ディスチミア親和型＆メランコリー親和型

【項目】	【ディスチミア親和型】	【メランコリー親和型】
年齢層	青年層・若年層	中高年層
性格・人格	・自分自身へ愛着がある。・規則などにストレスを感じる、抵抗する。・秩序に対して否定的。・仕事へ対する意欲が低い。	・仕事熱心で勉強家。・秩序を守り、几帳面な一面も。・規範に対しては好意的。・社会的な役割、自分の役割に責任を持つ。
症候学的特徴	・他人への非難や倦怠感を抱いている。自分を傷つけたり、自殺を考える事もある。	・ネガティブ思考、焦燥・抑制・疲弊・罪業感。自殺を考える事もある。
抗うつ剤の効果	・だいたいは病状を改善しきれずに一時的な改善や一部の症状に効果あり。	・だいたいは薬の効果が効いて改善することが多い。
環境変化	・自分自身の問題も多い為、ゆっくり休んだり薬を服用、環境の変化で大幅に改善する事がある。	・十分な休息と薬の服用、環境の変化での反応は人による。