副作用が怖い!?ED治療薬を飲んだときのリスクや危険性まとめ
勃起不全や中折れの症状に効果的とされているED治療薬ですが、皆さんは副作用のリスクについて考えたことがありますか?
副作用とは薬本来の効果と反して起きてしまう作用の事で、ED治療薬に限らず多くの医薬品にあるものです。
今回は、ED治療薬に関する副作用についての情報を紹介していきたいと思います。
勃起不全を解消したいけど副作用が不安と感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ED治療薬の副作用について
まずED治療薬の副作用についてですが、ED治療薬と言えばバイアグラ・レビトラ・シアリスをはじめ、これらのジェネリック品や最近ではステンドラ(アバナフィル)という第4のED治療薬が注目されています。
もちろん、これらにも起こりうる副作用はあるわけで、リスクなどをなにも気にせず服用してしまうと危険を伴う可能性があります。
基本的にはたいしたことない副作用が多いのですが、稀に重い副作用を発症してしまったりする事例もあるので、副作用に関して少し詳しく紹介していきましょう。
頻度の高い副作用
頻度の高い副作用に関しては、ED治療薬を服用した方のほとんどの現れるとされている症状です。
やはり勃起不全を解消するとなるとそれなりの対価が必要?という事でしょうか。副作用に関してはED治療薬に含まれている成分が大きく関わってきますので、バイアグラ・レビトラ・シアリスなどを服用している限りは副作用のリスクは無くなりません。
ですが、予め副作用について把握しておくことで気持ち的にも安心できますし、万が一の対処法や心の準備ができますので、覚えておきましょう。
下記の症状が比較的症例の多い副作用です。
・顔のほてり、頭痛、動悸、胸痛、頻脈
・傾眠、めまい、昏迷、口渇、消化不良、悪心、
・鼻炎、筋肉痛 、関節痛、発疹、彩視症、眼充血
・疼痛、胃腸障害、腹痛、視覚障害、結膜炎…etc
※バイアグラ参照
これらの症状がED治療薬を服用した際に起こりうる可能性のある副作用で、比較的頻度の高い症状です。
バイアグラを服用した0.1~1%以上の方に症状が出ているようです。
あくまで可能性の1つなので、必ずしも出るとは限りません。また、この中でも特に多いのが「顔のほてり・動悸・頭痛・めまい」などの症状なので、ED治療薬を服用した場合にこれらの症状が起きても副作用だと認識しておいて問題ないでしょう。
基本的には薬の効き目がなくなってくる頃に副作用の症状も治まってきます。
頻度の低い副作用
次に頻度の低い副作用です。
頻度が低いという事は滅多にでない症状で、もし副作用として現れてしまった場合には医師や薬剤師に早めに相談するようにしましょう。診察してもらうのが一番ベストです。
それでは0.1%以下の方に起こりうる症状を紹介していきます。
・末梢性浮腫、高血圧、不整脈、腹部膨満、便秘、胃炎、胃不快感
・神経過敏、興奮、異常感覚、下肢痙攣、緊張亢進、錯乱
・神経症、不安、記憶力低下、不眠症、無気力
・LAP上昇、LDH増加、血清リン脂質上昇、思考異常、神経炎
・咽頭炎、呼吸障害、鼻閉、喘息、背部痛、骨痛
・あくび、嘔吐、嚥下障害、下痢、口唇乾燥、舌障害、白舌
・朝立ちの延長、陰茎痛、半勃起持続、射精障害…etc
※バイアグラ参照
などなど、ほとんど起こる可能性はないと考えられますが、万が一という可能性もありますので、こちらも把握しておくと良いでしょう。
これら以外にも起こりうる副作用はありますので、もっと詳しく知りたい方は専門クリニックで相談してみてください。
その他の副作用
上記以外の副作用もあります。
基本的には頻度不明の副作用であったり、具体的な因果関係が分かっていないものもありますが、主に以下のような症状が考えられます。
・低血圧、失神、突発性難聴、霧視
・尿路感染、勃起の延長、持続勃起、前立腺疾患
・気道感染症、鼻出血、副鼻腔炎
・視力低下、網膜静脈閉塞、網膜出血、突発性難聴
・感染症、過敏性反応…etc
これらは頻度不明なので本当に起こるのかどうかも定かではありませんが、あくまでも可能性の1つとして紹介しています。
ED治療薬には血管拡張作用がありますので、特に持病を持っている方が服用する際には注意が必要です。
健康な方であれば副作用のリスクも軽減されるとは思いますが、体調が万全ではない方や腎臓・肝臓に病を抱えている方は特に注意して、できれば事前にかかりつけの医師に相談してから服用しましょう。
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副作用以外の注意事項としては、まず根本的にED治療薬の服用を勧められない方です。服用することで体に負担がかかったり、副作用を起こすリスクが高い方に関しては そもそも服用する事に注意が必要です。
場合によっては服用できない事もあるので、できる事なら自分が服用できる状態であるかどうか、専門医に相談してから服用するのが好ましいと思います。
参考までに以下のような方に関しては、勝手な判断で服用しない事を強く推奨します。
- 高齢者の方。
- 肝臓・腎臓の悪い方、障害のある方。
- 血液に関係する病気のある方。
- ED治療薬の成分に対してアレルギーのある方。
- 直近6ヶ月以内に心筋梗塞・脳梗塞・脳出血を起こした方。
- 低血圧、高血圧の方。
- 狭心症の方、性行為中に狭心症を発症した事のある方。
など、上記はほんの一例ですが、ED治療薬服用以前に注意が必要なので、しつこいようですが、勝手な判断で服用しないようにしましょう。
副作用が治まらない場合
副作用に関しては、冒頭でも述べている通り、基本的には薬の効果がなくなる頃には症状も治まっていきます。
もし、薬の効果がなくなっているのにも関わらず症状が治まらない、翌日まで副作用が続いているという方は、早めに病院に行って診察してもらうようにしましょう。
ほてり・頭痛・めまい・動悸であれば、だいたいは数時間で治まると思いますが、調子がよくない場合にはこれらの症状でも病院で受診するようにしてください。
併用禁忌薬にも注意
ED治療薬には併用禁忌薬もあります。
併用禁忌薬ってなに?と思う方も多いかもしれません。普段、普通に過ごしていればあまり聞くこともないワードだと思います。
併用禁忌薬は簡単に言うならば、飲み合わせの悪い薬。要は同じタイミングで服用してはいけない薬という事です。
薬の成分同士が体の中でバッティングしてしまい、体調を崩してしまったり副作用を強めてしまう可能性、持病を悪化させる可能性もありますので、定期的に薬を飲んでいるという方は、事前にかかりつけの医師にED治療薬の服用可否を確認しましょう。
薄毛治療(AGA)とED治療について
少し話が変わって、AGA治療薬によるEDの症状についてですが、意外と多いと言われているのが、AGA(男性型脱毛症)の治療薬を服用したことによる副作用でEDを発症してしまうという事例です。
男性の薄毛の多くはこのAGAと言われているものが原因で、AGA治療薬を服用して治療する方も多いのですが、この治療によってED(勃起不全)を発症するという可能性もあります。
ただし、AGA治療のクリニックではED治療薬を処方しているところもあり、基本的には併用しても問題ないと紹介されています。
クリニックによっては併用も注意が必要とありますので、AGA治療をしていてEDを発症してしまった場合には、まずは通っているAGAクリニックで相談してみてくださいね。
副作用を理解してED改善を信じよう!
いかがでしたでしょうか?
ED治療薬の副作用についてバイアグラの情報を参考にして紹介させて頂きましたが、ほとんどのED治療薬ではある程度副作用も近しい症状です。
もちろん、シアリス・レビトラなどで多少なり副作用の症状や事例も異なりますが、頻度の高い頭痛・ほてり・動悸などはだいたいのED治療薬で起こる可能性があります。
ED治療薬は非常に画期的で男性のEDをサポートする役割りがあり、昔は夢の薬とまで言われていましたが、あくまでも医薬品という事を忘れずに危険性や注意事項などをしっかりと確認してから服用しましょう。
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