要因はなに?勃起不全(ED)を初めて発症した時の対策について

最終更新日: 2020/06/18
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勃起不全にはいろんな要因があると考えられています。

詳しい要因に関しては、医師の診断によって異なるので、一概にこれといった事は判断が難しいかもしれません。

ですが、勃起不全を発症するにはなにかしらの原因があるのも事実です。

ここでは、万が一にも勃起不全を発症してしまった場合に備えて、要因や理由をご紹介。自分はどのタイプに当てハマっているかを考えて改善していきましょう。

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勃起不全の要因はさまざま

勃起不全の要因

冒頭でもお伝えした通り、勃起不全(ED)の要因はさまざまです。

人によっては精神的なことが要因で発症している可能性もありますし、単純に陰茎の機能が衰えている可能性もあります。

また、場合によっては持病の薬や精神安定剤などを服用してることで勃起不全を発症している可能性もあります。

まずは大きく分けて3つの要因をまとめていきますので、「もしかしたらEDかも?」と不安を感じている男性は参考にしてみてください。

心因性の勃起不全

心因性の要因に関しては、主にストレスが多いと言われています。

しかし、ストレスにもいろんな要因があります。

例えば、セックスの時に女性から不満を言われてしまった。ペニスの大きさや太さにコンプレックスを抱えている。初体験で苦い思い出がある。など、自分では理解できていないところで、精神的なストレスを抱えている場合があります。

また、人によっては過去の恋愛や家庭内事情がトラウマとなってそれが精神的な要因となりセックス時にうまく勃起を得られないという方もいます。

心因性にける要因はストレスだけでなく、メンタル的な部分全般が関係しているという事です。

器質性の勃起不全

次に器質性の要因についてです。

器質性の要因に関しては、主に勃起に関係している体内の器官・神経に障害が発生している事が多いです。

男性に限らず女性にも言えることですが、年齢を重ねていく事によって体力の低下や体の機能が衰えていくものです。

陰茎の作用も同じく衰えてしまい、性的な興奮感や性欲があるにも関わらず勃起機能がうまく作用せずに途中で中折れしてしまったり、セックスで射精まで達する事ができないという場合もあります。

他にも、神経障害や生活習慣病、手術や外傷などが要因となり、勃起作用が機能しないという事も考えられるのです。

薬剤性の勃起不全

最後に、薬剤性の要因に関してですが、これは薬の副作用による影響が大きいです。

人によっては精神安定剤、抗うつ薬などを日常的に服用している方もいると思いますが、それらの薬の副作用によって勃起不全を発症してしまうというパターンです。

薬の副作用でEDになると思っている方は意外と少なく、自分で自覚しにくいため、これに関しては自分で調べたり、病院で教えてもらわないと把握できない部分です。

特に以下のような薬が勃起不全を発症する可能性が高いものとなりますので、参考にしてみてください。

・解熱・消炎鎮痛剤、抗うつ薬、向精神薬

・不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤

・血管拡張剤、消化性潰瘍治療薬、抗精神病薬…etc

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メンタル的な要因にもいろんなパターンが

メンタル的な要因

これまで紹介してきたことが勃起不全を発症する主な要因となることが多いのですが、次に少し違った視点から勃起不全の要因を考えた場合の情報をまとめていきましょう。

「え?そんな事も?」と思ってしまうかもしれませんが、特に精神的な部分に関しては、本当にいろんな要因が考えられます。

これから紹介する要因は、普通通りに生活しているとなかなか気が付けない部分でもありますので、これを機に知っておくと良いでしょう。

特定の女性に対する症状

特定の女性に対してのみEDになってしまう状態です。そもそも男性が勃起するためには性的な興奮感が必要な要素となります。

皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?

自分の中で興奮しない状態では勃起力が得られないという事です。

一度射精した後は、いわゆる賢者タイムとして性欲が一気に低下します。なので、射精後すぐにセックスをしたいという感情のある方はあまりいないと思います。

また、毎回同じ女性とばかりセックスをしているとマンネリ化してしまい、相手に対して興奮出来ない状態になり、その人に対してのみ勃起できないという事もあるのです。

妊活・子づくりのプレッシャー

妊活・子づくり

妊活や子づくりのプレッシャーは意外と辛いものがあります。

10代、20代の頃は勢いで膣内射精をして妊娠させてしまった。なんてこともありますが、実際に好きな女性と結婚して子どもを作ろうと思った時に、重くのしかかるプレッシャーから勃起できなくなってしまう事があります。

これも心因性の要因の1つとなりますが、周囲からの期待や自分へのプレッシャーを強く感じてしまうことで勃起不全になってしまう事もあるという事を理解し、焦らず自分たちのタイミングで妊活する事を意識しましょう。

オナニーの高揚感が勝る

マスターベーションのやり過ぎや、間違ったやり方を続けていると勃起不全になる可能性もあります。

これは、まだ軽症な場合の勃起不全です。

自慰行為で射精する事の方が女性とのセックスよりも高揚感が得られるので、女性器では満足できなく、中折れしてしまうというパターンです。

勃起不全は起たない事だけではなく、中折れも該当します。

また、マスターベーションの際に無理に刺激を与えて射精するような方法をしていると、膣内の刺激では物足りなくなってしまい、射精に至らないという事もあります。

しばらくオナニーを控えたり、いつもと違うプレイを女性に提案してみるのも良いかもしれません。

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性癖やモチベーションによる要因

性癖やモチベーション

セックスの時に十分な勃起力を得るには、男性自身の高揚感やモチベーションが重要です。

あまり乗り気でない時に女性から誘われても勃起しない事があります。

逆に女性にも言えることで、女性自身のモチベーションが高まらないと濡れにくく感度が低下してしまう事があります。

2人の気持ちが高まることで性的な興奮感やモチベーションが上がるので、その点に注意してセックスを心がけてみましょう。

また、自分の思っているセックスとは異なる場合も同様ですので、ある程度の性癖はさらけ出して自分が興奮出来る状態を作るようにしましょう。

コンドームによる感度低下

コンドームを装着するとペニスが萎えてしまう方もいます。

最近では、コンドームの種類もたくさんあり、ほとんど着けていないのと変わりないような薄さのタイプもありますが、それでも装着するのとしないのでは感度や体感が異なります

一度コンドームを装着しないでセックスをしてしまうと、その味を占めてしまってコンドームの感覚では射精できなくなってしまう事があったり、途中で萎えてしまう事があります。

そんな時には女性にも説明して理解してもらった上で、ピル(避妊薬)を飲んでもらうなどの方法を試してみると良いかもしれません。

まずはED治療薬を試してみる

ED治療薬

もし、皆さんが勃起不全予備軍、勃起不全発症者であるならば、まずは自分がどのタイプの勃起不全なのかをしっかりと理解して、そこを改善していく事から始めるのがベストです。

精神的な部分が問題の場合には、一旦冷静になって気持ちをリラックスさせたり、専門医のカウンセリングなどで改善する事もあります。

それでもダメだった場合には、ED治療薬を試してみましょう。

多くの勃起不全患者が使用している方法で、セックスの前に薬を服用し、その薬の効果で勃起させるというものです。

ただし、大前提として性的な興奮が必要となりますので、相手に対して興奮出来ない場合には、あまり効果が期待できないと思います。

その場合には、別の対策が必要となりますので専門医に改めて相談してみましょう。

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