おりものが多い理由とその改善方法!女性の悩みを解決します♪

最終更新日: 2020/06/18
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「最近、おりものが多い」
「おりものがいつもと違う気がする」

こんな症状でお悩みの皆さん、もしかすると性病や体調不良の表れかもしれません。

このページでは、女性のおりものが多い理由おりものが多い時に考えられる性病に関する内容をまとめていますので、ぜひご参照下さい。

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おりものが多い理由として考えられるのが、常在菌が繁殖したことによるカンジダ症です。

カンジダ症は性病とは異なり、常在菌が膣に感染して炎症を起こりしてしまう状態です。

免疫力の低下などが原因でも発症する事があり、女性に多い感染症の1つなので、薬を使って早期治療を目指しましょう。

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おりものの役割ってなに?

おりものの役割

「そもそも、おりものってどんな役割があるのだろう…。」

と、疑問に思ったことのある女性もたくさんいると思います。

おりものは、女性の膣内から分泌される粘液です。

役割としては、細菌などが膣内に侵入するのを防ぐ事や、受精時に精子を通りやすくする事などが挙げられます。

おりものの色や臭いに関しては、人によって異なるので必ずしも全員が全員同じ症状ではありません。

更年期ホルモンバランスの乱れによっても変化しますので、おりものは体の不調を感じ取れる女性特有のサインとしても受け取る事ができるんです。

おりものが多い理由や変化について

次におりものが多い理由おりものの変化について、少し詳しく説明していきたいと思います。

前述した通り、おりものは時期や体調の変化によっておりものに変化が出てきます。

体調不良や性病の兆候としても判断する事ができるので、おりものの変化についてある程度把握しておく事で、自分の体調管理にもつながっていきます。

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おりものが多くなる時期

おりものが多くなる理由として、まず考えられるのが体の周期のタイミングです。

最もおりものが増える時期としては「生理前」「排卵期」があります。

この2つの時期に関しては、おりものが増える傾向にありますので、自分の生理周期などを把握していれば、おりものが増える事によって「あ、そろそろ生理が来るかも」と判断する事ができます。

逆に、生理前後や排卵期前後に関しては、おりものの量はいつも通りで、少し色に変化があったり、ドロっとしたおりものが出たりもします。

おりものの色が変わった時

おりものの色が変わる時期としては、「生理直後」「排卵期後」などが挙げられます。

生理後は、血とおりものが混ざっている事があるので、少し赤茶色っぽいおりものが出る事があり、排卵期後であれば、少し白く濁ってドロっとしたおりものが出る事もあります。

これらは個人差もあるので、必ずしもそうなるとは断言できませんが、おりものの色で生理周期等を判断できるポイントもあるという事を把握しておくと良いでしょう。

おりものが臭くなった時

おりものが臭くなった

「おりものが急に臭うようになった」という方は体調不良の表れかもしれません。

おりものが臭くなるのは、体内の悪い菌が繁殖している事が考えられます。

特に、女性器は男性器に比べると蒸れやすく、菌が繁殖しやすい環境にあります。

通気性の悪い下着や衣類を着けていると菌が繁殖しておりものからすっぱい臭いを感じる事もあります。

また、常在菌の繁殖だけでなく性感染症の原因となる細菌が繁殖している「性病」である可能性も考えられます。

性病の場合には、すっぱい臭いよりも「生臭い」「とにかく臭いがキツい」というような、いつもと違った臭いを感じる事があるので、気になった場合は早めに治療する事が大切です。

更年期によるおりものの変化

更年期に入ると、体にもいろんな変化が見られ、ストレスが溜まりやすくなったり些細な事でイライラしたりします。

更年期のおりものに関しては、基本的に分泌量が減る傾向にあります。

なので、「最近、おりものの量が減ってきたな~」と感じているのであれば、それは更年期の第一段階です。

逆に45~55歳になってもおりものの分泌量が多い方は、体を若く保てているのかもしれませんね。

おりものでもいろんな判断ができるので、女性の皆さんはおりものが多い理由やおりものの変化に敏感になっておくのも良い心がけだと思います。

妊娠や出産でもおりものに変化はある?

妊娠や出産

もう1つ、おりものが多い理由として挙げられるのが「妊娠中」です。

妊娠中はホルモンの分泌が増える事で、おりものの量も増加する傾向にあります。

妊娠をすでに自覚している方は、妊娠によっておりものが多くなっている事が考えられますが、妊娠を自覚していないでおりものの量が増加しているのであれば、念のため、妊娠検査薬などで妊娠の有無を確認しておきましょう。

これって性病?おりもので判断する性感染症

性病名 おりものの量・色・臭い
性器カンジダ症 おりものの量が増え、白く濁る事がある。臭いは特に変化なし。
トリコモナス膣炎 おりものの量が増え、水っぽくなる。生臭い臭いを発する。
性器クラミジア感染症 おりものが増える事もある。無症状の場合もあれば水っぽくなる事もある。
淋病 おりものの量が増え、膿のように黄色っぽくなる事がある。臭いもキツイ。

性器カンジダ症の場合

性器カンジダ症はカンジダ菌が性器に感染して炎症を起こしている状態です。

女性の膣に発症するケースが多く、膣カンジダ症として外陰部に炎症を起こしたり、おりものが増える事があります。

白く濁ったヨーグルト上のおりものが出る事もあるので、抗生物質などを使用して早めに治療する事が大切。

トリコモナス膣炎の場合

原生生物のトリコモナスが原因で発症する性病の1種。

おりものは黄色く濁ったり、臭いがキツくなる事があります。

他にも、排尿時の痛みやかゆみを伴う事があるので、早期治療が欠かせません。

性器クラミジア感染症の場合

クラミジア・トラコマチスが感染する事によって起こる性病の1種。

男性は尿道から透明な膿がでたりするので、症状として判断しやすいですが、女性の場合は無症状な場合もある。

おりものが増える事もあるので、おりものに変化を感じたら検査する事を推奨。

喉頭感染もあるので注意が必要です。

淋病の場合

淋菌に感染する事で起こる性病の1種。

男性は、排尿時や勃起時に痛みを伴うので判断しやすいが、女性は無症状の事もある。

おりものが多い理由の1つとして、この淋病に感染している事も考えられます。

女性はホルモンバランスが大事

おりものが多い理由

女性は、男性とは異なり「妊娠」「出産」「生理」などホルモンバランスが大きく影響するものがたくさんあります。

普段の生活習慣からホルモンバランスを整える事を意識する事は非常に大切な事です。

ここでは、おりものが多い理由やおりものの変化、性病などについての情報を紹介させて頂きましたが、おりものに変化のある時は、できるだけ早めに検査を受ける事が大切です。

性行為をしなくても細菌が繁殖して感染症を発症するケースもありますので、体調に変化を感じている時は悩まずに専門科で相談したり、薬を使って早めの治療を心がけて下さい。

ちなみに、生活習慣としては、

・睡眠
・食生活
・運動習慣
・栄養バランス

などを日々意識しておくと良いでしょう。

という事で、以上の事から、おりものが多い理由としては「ホルモンバランスの乱れ」「性感染症」の2つの原因があると考えられます。

おりものに変化を感じているのであれば、性病などの可能性もありますので、放置しないで早めに解決する事を心がけて下さい。

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