バスピンの半減期は長い?短い?バスピンの効果時間を徹底解説!
今回の記事ではバスピンの半減期やその他の抗うつ薬の半減期について解説しています。
薬には半減期というものがあり、これによって薬の作用する時間が大きく異なってきますが、バスピンではどれくらいの効果が期待できるのかをご紹介。
通販でおすすめの抗うつ薬や服用時の注意点などもまとめていますので、鬱や不眠症で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!!
目次
そもそも半減期ってなに?
半減期が具体的にどのような意味か知りたい方もいると思いますが、実は半減期にもいろいろな意味合いがあります。
まず、半減期は、
①生物学的半減期
②物理学的半減期
この2つに大きく分ける事ができます。
バスピンなどの薬に関しては①の「生物学的半減期」に分類され、さらにその中でも「薬物の半減期」「血中濃度半減期」「消失半減期」と小分けに分類する事ができます。
つまり、バスピンに関しては生物学的半減期の中の薬物の半減期に該当するという事です。
半減期は薬を飲む上で重要な指標となる
この半減期は、体内に薬が入ってから代謝や排泄を経て薬などの物質が半分に減るまでにかかる時間を示すものです。
薬学の場合には血中の薬物濃度が半減するまでにかかる時間の事を言い、この半減期が短ければ薬の効き目も短くて、逆に半減期が長ければ体の中で作用する薬の効き目が長くなるというわけです。
例えば、半減期が6時間で1日に3回服用する薬があった場合、6時間後には薬の効果が半減されるので、6時間後にもう1錠服用して血中の薬物濃度をキープすることで薬の作用を長時間得られるという理論となります。
半減期は、病状に対して薬を使用する目安としても重要な役割を果たしているという事を覚えておきましょう!
ベンゾジアゼピン系抗不安薬の半減期をまとめてみた
以下は、参考までにベンゾジアゼピン系抗不安薬の半減期をまとめたものです。
バスピンに関しては非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬ですが、半減期の参考指標として以下にまとめた情報を参考にしてみると良いでしょう。
超短時間型の半減期
- ・ハルシオン(トリアゾラム)
- ・アモバン(ゾピクロン)
- ・マイスリー(ゾルピデム)
超短時間型の場合には、半減期の目安が2~4時間程度となります。
症状が軽い方が服用したり、一時的に症状が緩和すれば大丈夫な方向けのお薬ですね。
短時間型の半減期
- ・デパス(エチゾラム)
- ・レンドルミン(ブロチゾラム)
- ・リスミー(リルマザホン)
- ・エバミール・ロラメット(ロルメタゼパム)
- ・リーゼ(クロチアゼパム)
短時間型の場合には、半減期の目安が3~6時間程度となります。
一般的によく使用されているのがこの短時間型で。1日2~3回程度繰り返して飲むことで1日中症状を落ち着かせる効果が期待できます。
中間型の半減期
- ・エリミン(ニメタゼパム)
- ・ロヒプノール・サイレース(フルニトラゼパム)
- ・ユーロジン(エスタゾラム)
- ・ベンザリン・ネルボン(ニトラゼパム)
- ・ワイパックス(ロラゼパム)
中間型の場合には、12時間~20時間程度が目安となります。
ほぼ1日中効果が作用するので、基本的には1日に1回程度の服用で問題ないでしょう。
長時間型の半減期
- ・ダルメート・ベノジール(フルラゼパム)
- ・ソメリン(ハロキサゾラム)
- ・ドラール(クアゼパム)
- ・エリスパン(フルジアゼパム)
- ・メレックス(メキサゾラム)
長時間型の場合には、20時間~100時間程度が目安となります。
ハッキリ言ってここまで半減期が長い薬を服用する機会はほとんどないと思いますが、症状や状況によっては使用されることもあります。
超長時間型の半減期
- ・メイラックス(ロフラゼブ酸エチル)
- ・レスタス(フルトプラゼパム)
- ・セダプラン(プラゼパム)
最後に、超長時間作用の場合には、半減期の目安が驚異の100時間以上です。
バスピンは中時間型の抗うつ薬である
上記の表を見てもわかる通り、半減期は薬の作用時間によって分類されていますが、バスピンに関しては効き目の目安時間がおおよそ12時間前後となっています。
服用する量によって異なるので細かい時間は出せませんが、おおよそ12時間~24時間程度が1つの目安と言われていますので、半減期で考えるなら中間型の抗うつ薬と言えるでしょう。
バスピンの効果時間を長くする方法は?
そもそもバスピンに関しては、服用を始めてから1週間~2週間くらいでようやく効果が出始めるお薬です。
なので、1日、2日程度飲んだだけでは十分な効果を得る事ができません!
また、1日の摂取量の限界も決まっているので、効果時間を長くする方法を考えるよりも、正しく安全な服用方法で2週間程度試してみる事が大切です。
バスピンで効果が得られない場合は?
残念ながらバスピンで効果が得られなかった場合には、他の抗うつ薬を飲んでみる他なりません。
バスピンも万能薬ではありませんし、薬の効き目にも個人差があるものなので、バスピンで鬱の症状や不眠症が絶対に完治するとは断言できないのです。
仮に、バスピンを2週間~3週間程度飲んでみてもダメだった場合には他の薬を試すか、病院で相談してみる事をおすすめします。
おすすめの抗不安薬をご紹介!
以下2つは、当サイトでもおすすめの抗不安薬です。
1つ目は本記事でも詳しく紹介しているバスピンで、2つ目はバスピンを含めた抗不安薬を安く購入できる当サイト限定の抗不安薬&睡眠薬セットです!
こういった医学的作用の強いお薬は個人輸入でしか買う事ができませんので、辛い鬱の症状や不眠に悩まされている方はぜひお買い求めください。
安定のバスピンを通販で購入したい方
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バスピンや抗不安薬を飲む時の注意事項
最後にバスピンなどの抗不安薬を服用する際の注意事項をまとめてみました。
主な注意点は2つ。
- ・用量・用法を確認する
- ・副作用に注意する
それぞれのリスクについては以下をご参照ください。
用量・用法を確認する
まず、抗不安薬に関しては絶対に用量・用法を守ってください。
こういった精神的な部分に作用する薬を大量に摂取すると体に悪影響ですし、依存してしまう事で誤って大量摂取してしまったり薬から抜け出せなくなってしまうリスクもあります。
デパスが向精神薬に指定されたように、他の薬でもリスクが高い事が判明したら購入の制限がかかりますので、体の事を第一に考えて安全に服用する事が大事。
副作用に注意する
次に副作用についてですが、これはバスピンに限ったことではなく、抗不安薬やその他の薬を服用する時にも気を付けるべきポイントです。
副作用を知らないまま薬を服用して「お腹が痛い」「頭痛がする」などの症状を感じると、つい不安な気持ちになってしまうと思いますが、予め副作用の事を理解しておけばその点でも安心です。
不安を和らげる薬を飲んでいるのに不安な気持ちになってしまっては意味がありませんので、用量・用法だけでなく副作用などについても正しく理解した上で服用しましょう。
【まとめ】バスピンの半減期は中間型!自分の用途に適した薬を選ぼう!
- バスピンの半減期の目安は中間型の薬と同等で12時間~20時間が目安となる
- バスピンは服用を始めてから1週間~2週間で効果を徐々に実感し始める
- 抗不安薬を安易な考えで服用するのはリスクなので用量・用法・副作用をしっかりと確認すること
以上が今回の総評となります。
バスピンは抗不安薬の中でもかなり名の知れたお薬で、海外ではごく普通に販売されていますし、実際にうつ病や不眠症などへの効果も十分に期待できます。
ただし、単なる睡眠サプリとは勝手が全然違いますので、安易な考えで服用するのではなく、飲まざるを得ないくらい精神的に病んでいる時の最終手段くらいの気持ちで飲むようにしましょう。
何よりも優先すべきは安全性と自分の体なので、できる限りバスピンなどの薬に頼らない改善策を見つけていくように努力してみてくださいね!