グラッシュビスタとルミガンの違いを比較!効くまつ毛美容液はどれ?

最終更新日: 2020/06/18
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まつ毛を効率良く伸ばすにはルミガンなどのまつ毛美容液が良いと言われていますが、最近では他のまつ毛美容液なども販売されていて、どの美容液が一番効果的なのかわからなくなっている現状があります。

今回の記事では、そんなまつ毛美容液の中でも一番有名な「ルミガン」と厚労省からも承認を得ている「グラッシュビスタ」を比較して、具体的な効果の違いや副作用、販売価格の違いなどについてまとめてみました。

まずは2つのまつ毛美容液について

まつ毛美容液

まずは、ルミガンとグラッシュビスタがそれぞれどんなまつ毛美容液なのか?基本的な部分から解説したいと思います。

グラ蔵

効果や成分について事細かく説明する前に、まつ毛美容液としての役割などを以下にまとめてみました。

ルミガンはどんな美容液?

ルミガンは世界的にも有名なまつ毛美容液で、海外でも名の知れたヘルスケア企業「アラガン」が製造・販売を手掛けています。

主にアメリカやカナダなどで販売されていて、日本国内では千寿製薬が製造販売を担っています。

元々は緑内障の進行制御や眼内圧亢進の管理の為に使用されていた「ビマトプロスト成分」に睫毛を伸ばす作用が見つかったことで研究が進み、後にまつ毛を伸ばす作用がある事でビマトプロスト成分がまつ毛美容液として承認されたという経緯があります。

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グラッシュビスタはどんな美容液?

グラッシュビスタに関してもルミガンと同じビマトプロスト成分を含んでいるのが特徴です。

わかりやすく言えば、ルミガンは緑内障治療薬の販売名称でグラッシュビスタは睫毛貧毛症用外用液の販売名称というイメージです。

基本的には同じ成分を含んでいるので効果や作用にも特別な違いはなく、本来はグラッシュビスタがまつ毛美容液専門と言えますが、知名度的にルミガンのほうが有名であるがゆえにルミガンをまつ毛美容液として使っている方もたくさんいます。

グラ蔵

結論、ルミガンもグラッシュビスタも同じまつ毛美容液として作用するという事です。

【比較①】効果や成分の違い

効果や成分の違い

ここからはルミガンとグラッシュビスタの具体的な違いを紹介していきたいと思います。

まずは、それぞれの効果や成分の違いについて以下にまとめてみました。

ルミガンの効果や成分

ルミガンの効果として日本国内で認知されているのは、

・緑内障
・高眼圧症

以上2つの作用で、成分は「ビマトプロスト」です。

「あれ?まつ毛を伸ばす効果は?」と思う方もいるかもしれませんが、先ほどもお伝えした通りルミガンという販売名称における効果効能については基本的に緑内障や高眼圧症がメインとなっています。

ただ、海外ではまつ毛美容液として使用されている現状もあり、これを個人輸入してまつ毛美容液として使用している日本人もたくさんいます。

グラッシュビスタの効果や成分

グラッシュビスタとして日本国内で認知されているのは、

・睫毛貧毛症

のみで、成分は「ビマトプロスト」です。

睫毛貧毛症とは、まつ毛が人よりも不足していたり不十分な状態の事を言います。

グラッシュビスタは日本で承認されていますが、残念なことに市販のドラッグストアなどでは購入する事ができず、病院で処方してもらう必要があります。

グラ蔵

つまり、承認されたまつ毛美容液と言っても手軽に入手できる化粧品とは少し違うというわけです。

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【比較②】副作用や注意点の違い

副作用や注意点の違い

次に、ルミガンとグラッシュビスタの副作用の違いをメインにまとめてみました。

基本的には同じ成分なので注意するべきポイントも同じですが、念のため確認しておきましょう!

ルミガンの副作用や注意事項

ルミガンの主な副作用は、ビマトプロストを使用している点眼液と仮定して以下のような症状が挙げられます。

虹彩色素沈着、眼瞼溝深化、睫毛異常、結膜充血、眼瞼色素沈着、眼・眼瞼瘙痒症、角膜びらん、眼瞼多毛症、結膜浮腫、眼異常感、結膜炎、眼瞼紅斑、眼瞼浮腫、窪んだ眼、眼刺激、眼瞼障害、結膜出血、点状角膜炎、霧視、眼脂

必ずしもこれらの症状が起こるわけではありませんが、可能性としてこういった副作用が起こり得るというものなので、念のため覚えておきましょう。

グラッシュビスタの副作用や注意事項

一方でグラッシュビスタの主な副作用は外用液と仮定して以下のような症状が挙げられます。

皮膚色素過剰、結膜充血、眼脂、眼乾燥、点状角膜炎

グラ蔵

要は、点眼液と外用液のどちらかで使用するかによっても副作用の症状が異なるという事です。

【比較③】商品概要や販売価格の違い

商品概要や販売価格の違い

最後の比較項目は、商品概要販売価格です。

これに関しては、特に項目でわけずに表にまとめてみましたので、以下の早見表をご覧ください。

商品名【ルミガン】【グラッシュビスタ】
成分ビマトプロストビマトプロスト
添加物ベンザルコニウム塩化物、塩化ナトリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物、塩酸、水酸化ナトリウム ベンザルコニウム塩化物、塩化ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム・七水和物、 クエン酸水和物、塩酸、水酸化ナトリウム
販売価格4,500円15,000円~22,000円
使用用途緑内障・高眼圧症・まつ毛育毛睫毛貧毛症

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まつ毛美容液としてはどっちが効果的?

まつ毛美容液 効果

ここまで比較した内容を踏まえると、睫毛貧毛症の薬として使用されているグラッシュビスタの方がまつ毛美容液としては効果的な印象があるかもしれませんが、全然そんな事もありません!

事実、ルミガンは海外でまつ毛美容液として販売されていますし、個人輸入を利用して日本国内で使用している方の多くが「ルミガンでまつ毛が伸びた」とレビューや口コミで投稿しています。

グラ蔵

なので、どちらが一概に効果的という判断は難しく、そもそもルミガンもグラッシュビスタも同じ成分を含んでいるので、外用液として使用する場合にはそこまでの効果の違いはないと考えて良いと思います。

通販でおすすめのまつ毛美容液3選

おすすめのまつ毛美容液

グラッシュビスタに関しては、病院に行かないと処方してもらえないという点で気軽に購入できるわけではないので、代わりとなるまつ毛美容液をお探しの方も多いと思います。

以下3つのまつ毛美容液は、個人輸入通販で人気のあるまつ毛美容液なので、まつ毛のボリュームが少なくて悩んでいる方はぜひお買い求めください!

ルミガン

ルミガンは、緑内障の治療やまつ毛美容液として使用できる外用薬です。

緑内障の場合には1日1回1滴を点眼、まつ毛美容液としてはブラシにルミガンを1滴垂らしてまつ毛に塗布、それぞれ用途によって使い方は異なります。

個人輸入通販でも圧倒的人気のまつ毛美容液で、海外でも圧倒的なシェアを誇っています。

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ケアプロスト

ケアプロストは、ルミガンのジェネリック品で基本的にはルミガンと同じ成分を配合しているため、効果効能も同じものが得られます。

緑内障、高眼圧症、睫毛貧毛症などに適応する外用薬で、ルミガンの後発品のため値段もリーズナブルな価格で入手することができます。

とにかく値段を重要視したい方におすすめ。

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ビマトアイドロップ

ビマトアイドロップもルミガンのジェネリック品です。

ですが、ビマトプロスト成分の配合量がルミガンやケアプロストよりも多く含まれているので、用量・用法には十分な注意が必要です。

こちらもジェネリックというだけあって販売価格が安く設定されているので、ルミガンの価格での購入が厳しい方におすすめです。

ビマトアイドロップの商品詳細ページへ

個人輸入を利用する際の注意点

ルミガンやグラッシュビスタなどのまつ毛美容液に関しては、現時点で病院で処方してもらう個人輸入通販を利用するかの2択のみです。

本記事では個人輸入での購入をおすすめしていますが、個人輸入を利用する際には1つだけ注意点があります。

それは、偽造品に騙されないようにする事!

最近では少なくなっている傾向にありますが、以前は悪徳業者が海外の医薬品を適当に仕入れて日本国内で流通させているケースが多々あり、今でもその名残で偽造品を転売している輩がいたりします。

なので、個人輸入を利用する際には、販売サイトの信憑性と安全性を十分に確認してから購入するようにしましょう!

グラッシュビスタとルミガンの違いに関するまとめ


【この記事の要点まとめ】
  • ルミガンもグラッシュビスタ同じ「ビマトプロスト」を主成分とする外用液である
  • まつ毛美容液としての効果に極端な違いはなく重要視するべき点は正しく使う事
  • 個人輸入でまつ毛美容液を購入する際には偽造品に気を付けて安全な販売サイトで買う事

以上が今回の総評です。

ズバリ、結論を申しますと、ルミガンもグラッシュビスタも大した違いはありません!

簡単に言えば、製造元・販売名称・成分量・価格が違うというだけなので、基本的な効果効能は同じだという認識で良いと思います。

また、日本国内で承認されているという事でグラッシュビスタの方が安全性が高いと思う方もたくさんいると思いますが、市販では購入する事ができず病院での処方のみとなる事を覚えておきましょう。

グラ蔵

手っ取り早くルミガンやグラッシュビスタを購入したいのであれば、当サイトのような個人輸入を利用して安く購入して試すことをおすすめします。

前述の通り、病院で処方してもらうのにも2万円近くの料金がかかりますので、ハッキリ言ってコスパは良くないですよ!

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