ぺニスに赤い発疹が出た時の治し方は?病院に行くなら何科に行けばいい?
ペニスに突然赤い発疹ができたら…。
「え?これって何?病気?」
「もしかして性病?」
と、男性なら誰しもが不安になってしまうはず。。。
実際に赤い発疹ができたとして、発疹にもいろいろな原因が考えられるので、本記事では男性器にできる赤い発疹において考えられる原因や治し方についてご説明したいと思います。
これって何科に行けばいいの?何が原因なの?など、不安な方はぜひご参照ください!
目次
ぺニスに赤い発疹ができた…これってなに?
まずは、ペニスの赤い発疹で考えられる原因や病状についてご説明したいと思います。
ペニスにできるブツブツやかぶれが必ずしも性病とは限りませんので、ちゃんと理解して1つずつ対処していきましょう!
発疹で考えられる病状
赤い発疹ができた時に考えられる病状は主に4つ。
【皮膚カンジダ症】
・カンジダ症にもいろんな種類があり感染部位もさまざまです。主に股、おしりの間、顎の下、脇の下、乳房下部などに赤い発疹などの症状が現れます。皮膚が擦れ合う部位や皮膚の温度が上がると菌が増殖して発生しやすい。
【帯状疱疹】
・水痘帯状疱疹ウイルスによる病気で帯状の赤い発疹が出てくるのが特徴。全身に発症する可能性があり、水ぶくれやカサブタになる事もある。免疫力が低下している時に感染しやすい。
【亀頭包皮炎】
・亀頭部と包皮の間に炎症を起こす病気で、痛み・かゆみ・赤い発疹などの症状が出るのが特徴。主に、細菌やカンジダの感染によって発症するので、性器を清潔に保つことが大切。
【疥癬(かいせん)】
・ヒゼンダニが感染する事で発症する病気で、全身にかゆみや発疹などの症状が現れる。他人と接触すると移してしまう可能性もあるので隔離した状態で治療するのが望ましい。
「赤い発疹=性病」とは限らない
上記の通り、赤い発疹にもいろいろな原因が考えられるので、ペニスや陰茎に発疹ができたからと言って必ずしも性病だというわけではありません。
ペニスにかゆみや痛みがあったとしても、性病以外の原因も十分に考えられるという事を覚えておきましょう!
性病との見分け方に関しては、例えば「膿が出る」「イボができる」「ひどい痒み」「腫れる」など、こういった症状が続く時には性病の可能性が高いので、早々に治療を始める必要があります。
もちろんこれは性病に限ったことではなく、その他の病気にしろペニスに違和感を感じたり何かしらの症状が出ている際には、早期治療を心掛ける事が大切です。
ぺニスに赤い発疹ができた時の治し方について
では、ペニスに赤い発疹ができたときはどうやって治せばいいのか?
先ほど例に挙げた4つの病状に対して、正しい治し方をまとめてみましたので、こちらも併せて参考にしてみてください。
皮膚カンジダ症だった時の治し方
皮膚カンジダ症の治し方は、主に抗菌力のある外用薬を使うのが一般的です。カンジダの症状や種類によっても異なりますが、外用薬と内服薬で治療しつつ、同時に予防したり再発防止に努めるのが大切。
帯状疱疹だった時の治し方
帯状疱疹の治し方は、ヘルペスウイルスが原因となる事が多いので、主にアシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルなどの感染症治療薬を使って治します。場合によっては生ワクチンも投与します。
亀頭包皮炎だった時の治し方
亀頭包皮炎の治し方は、抗真菌剤や抗生剤などを使った治療法で、炎症が起きている部分にステロイドの軟膏やクリームを塗布して治療を進めていきます。症状が軽ければ数日~1週間程度で改善できる。
疥癬だった時の治し方
疥癬の治し方は、ヒゼンダニを殺す効果のある軟膏薬や内服薬を使用して治療します。症状が出ている部位によって塗り方も少し変わりますが、ダニが死滅するようにしっかりと塗り続ける事が大事。
以上が、本記事の議題となるペニスの赤い発疹における原因や治し方についてです。
ペニスに起こり得る病状や性病一覧
ここからは、赤い発疹に限らずペニスに起こり得る病状や性病についても簡単にご説明したいと思います。
性病はどのように感染してしまうのか?
何か効果的な予防方法はないのか?
など、性病を回避するには自分自身の注意力も必要となるので、こちらもぜひご覧ください!
主な感染経路は性行為
皆さんもご存知の通り、性病の主な感染経路はセックスです。
他にも、
・キス
・オーラルセックス
・愛撫
・お風呂
など、他人と密接に関わる行為において感染する可能性があります。
また、性病感染者と同じタオルを使ったり、同じ食器を使うなどして感染するなど、間接的に感染するケースもあるので、注意が必要です。
効果的な予防方法
まず、大前提として性行為する際にはコンドームを着けるのが王道の予防策です。
あとは、セックスに関してもアブノーマルなプレイには注意が必要です!
- ・複数人でのセックス
- ・野外でのセックス
- ・同性同士のセックス
など、普通とは少しかけ離れたプレイによって菌に感染しやすくなるので、できる限り清潔な環境でセックスする事が望ましいです。
ペニスに赤い発疹ができた時は何科に相談すればいい?
性病にしろ性病以外の病気にしろ、ペニスに何かしらの異変がある場合には「泌尿器科」に相談するのが一番手っ取り早いです。
首都圏内であれば、性病専門のクリニックもあると思いますので、専門性のある医療機関でももちろんOKです!
仮に、泌尿器科に行って性病でなかった場合には、別の科に案内してもらえると思うので、まずは泌尿器科で相談するのが一番無難ですね。
男性の性病におすすめの抗生物質3選
ペニスに赤い発疹や痒みなどの症状が起きた場合、自宅での治療で効果的なのが抗生物質の服用です。
菌にもいろいろな種類があるのでそれに対する適切なお薬を飲む必要がありますが、いかに早く治療できるかも重要なポイントとなるので、とりあえず早期治療を心掛けてください!
当サイトでは、性病に効果のある抗生物質も豊富に取り扱っていますので、何かしらの理由で病院に行けない方や行く暇のない方に関しては、万が一に備えて抗生物質を常備しておく事をおすすめします!
以下、当サイトでも人気のある抗生物質です。
ダイフルカンジェネリック
クラビットジェネリック
アジードライシロップ
【まとめ】ペニスに赤い発疹が出ても焦らず正しい治療を!
- ペニスや陰部の赤い発疹は性病とは限らない
- 感染症の治療には抗生物質がおすすめで早期治療が大切
- ペニスや陰部に異常が見られた場合にはとりあえず泌尿器科に相談する
- 性病や感染症は原因の適切な判断と正しい治療が重要
性病と皮膚の感染症を一般人が見分けるのは本当に難しいです。
似て異なる症状の場合も多々あるので、まずはしっかりと専門科で相談して原因を究明する事が大切です!
ただし、予め性病とわかっている場合や、個人の事情で病院に行けない場合に関しては、自分で何かしらの対策や治療を進めるしかありませんので、市販の薬や通販の薬を調べておくようにしましょう!
必ずしも抗生物質が良いというわけではありませんが、抗真菌作用のある薬を飲むことでウイルスや細菌を死滅させる効果も十分にあります。
再発防止なども考えて、万が一のために抗生物質を常備しておくのもおすすめですよ!