クラミジア治療薬とお酒の飲み合わせは最悪?治療中の禁止事項を解説!
「クラミジアに感染した…」
「抗生物質を飲んでるけどお酒は大丈夫だろうか…」
こんな状況は意外と人ごとに思えるかもしれませんが、いざ自分が同じ状況になってみるとテンパってしまうはず。。。
そこで今回は、クラミジア治療薬を服用中における飲酒についてのリスクや注意点をまとめてみました。
薬とお酒の併用にはいろいろとリスクがありますので、不安な方はぜひご参照ください!
目次
クラミジア治療薬とお酒の飲み合わせや禁止事項について
さっそくですが、ジスロマックやクラビットなどのクラミジア治療薬を服用している時に、お酒を飲むことはできるのか?という疑問に対して簡単なQA形式で解説したいと思います。
抗生物質は作用の強いお薬なので、安易な考えでお酒を飲むと体に悪影響を及ぼす可能性もあります。
なので、以下の項目をしっかりと確認して注意していきましょう!
薬を服用している時のお酒はNG?
結論から申しますと、ジスロマックやクラビットなどのクラミジア治療薬を服用している時のお酒との併用はおすすめしません!
また、逆も然りでお酒を飲んでいる時のクラミジア治療薬の服用もNGです!
アルコールは抗生物質の効果を強くしてしまう場合があり、さらに胃や腸にも負担がかかりやすくなるので気を付けてください。
お酒を飲んでしまうとどうなる?
上記に付随しますが、クラミジア治療薬とお酒を併用した場合には、薬の効果が普通以上に強くなってしまうリスクがあります。
ざっくりまとめると、
・薬の効果が強くなる
・薬の効き目が悪くなる
・胃や腸に負担がかかる
・思わぬ副作用が生じる可能性も
など、抗生物質にもいろいろな種類があるので一概にこのような症状が起こるとは断言できませんが、十分に注意してください。
お酒を飲みたい時はどうすればいい?
お酒を飲まなくても大丈夫なのであれば、薬を服用中は飲まないのが正解です!
ただ、取引先との会食などでどうしても飲まないといけない状況になった場合には、以下のポイントに気を付けて飲むようにしてください。
- ・飲みすぎは絶対に禁止
- ・ビタミンB1を含む食べ物を摂る
まず、飲みすぎは絶対にNGです!
あとは、ビタミンB1はアルコールの分解を手助けしてくれるので、レバー・大豆・パプリカなどビタミンB1を豊富に含んでいる食べ物を同時に摂取するのがおすすめ。
ただし、大前提として、クラミジア治療薬を服用している期間にお酒を飲むのはリスキーな事であり、本来ならば薬での治療が終わってから2週間くらいはお酒を控えるべきなので、そこを念頭に置いてください。
薬を飲んでいる期間のお酒は完全な自己責任です!
クラミジア治療薬に限らず抗生物質を服用中のお酒は禁止!
ついでに言っておくと、ジスロマックやクラビットなどのクラミジア治療薬に限らず、その他の抗生物質を服用している時にはお酒を飲むという行為は控えるべきです。
そもそも薬とお酒の相性は良いものではありませんし、アルコールの作用によって薬本来の効果が得られなくなり、それによって治療も長引いてしまう可能性もあります。
「今日くらいはお酒を飲んでも大丈夫でしょー」
「1缶くらいなら大丈夫大丈夫」
というように、個人の判断でアルコールを摂取する事はやめてくださいね!
上記ではお酒を飲まざるとえない時の注意点を紹介していますが、大前提として薬服用中のお酒は禁止という事を覚えておいてください!
通販で人気!おすすめのクラミジア治療薬3選
クラミジア治療薬とお酒の併用に関しての注意点などは概ねご理解頂けたかと思いますので、ここからは当サイトがおすすめしているクラミジア治療薬を3つほど紹介します!
何かしらの事情で病院に行けない方や万が一に備えて薬を常備しておきたい方は、ぜひこれを機にお買い求めください!
アジー
クラビットジェネリック
アジードライシロップ
クラミジア治療薬はどんな時に飲む?
最後に、クラミジア治療薬を飲む際の注意点や正しい飲み方、どんな時に服用するのか?など、クラミジア治療薬の基本的な部分をお伝えしたいと思います。
そもそも、クラミジア治療薬にはどんな効果があるのか気になっている方もいると思いますので、クラミジア治療薬の中でも代表的な薬であるジスロマックを例にあげて解説します。
成分の働き
ジスロマック系のお薬が有効なのは主に「細菌」による感染症です。
グラム陽性菌や一部の陰性菌を含め、マイコプラズマやクラミジアなどの細菌にも有効で、病原菌を死滅すれば、腫れ・発赤・痛み緩和・解熱などの効力があります。
また、他にもいろいろな細菌に有効なので、呼吸器や耳鼻科などの科でも使用されたり、インフルエンザの予防などに使用されるケースもあります。
気を付けるべき副作用
副作用に関しては他の抗生物質を比べても比較的少ないほうです。
主な症状としては「吐き気、胃痛、下痢」など、胃や腸に関連する副作用を起こしやすく基本的には症状も軽いはずですが、耐えられない場合には病院での受診をおすすめします。
また、ごく稀に重度の副作用を発症する可能性もあるので、「水ぶくれ、口内のただれ、目の充血、発熱」などの症状が出た際には、症状が悪化する前に病院に行くようにしましょう。
正しい飲み方について
ジスロマックを服用する際の注意点として、症状によって飲み方が変わってくるという事が挙げられます。
幅広い症状に適応するのがメリットですが、症状に合わせた飲み方を理解していないと十分な効力を得られませんので、用量・用法は服用前に確認するようにしてください。
目安としては以下の通り。
- 【一般的な飲み方】
・成人はアジスロマイシンとして、500mgを1日1回、3日間合計1.5gを服用 - 【尿道炎、子宮頸管炎】
・成人はアジスロマイシンとして、1000mgを1回経口服用。 - 【骨盤内炎症性疾患】
・アジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mgを1日1回経口服用。
上記は参考例の1つです。
症状によって異なりますし、薬の種類によって用量・用法も変わってくるので、自分が購入する薬の飲み方を事前に確認する事が大切です。
【まとめ】クラミジア治療薬を飲んでいる時はお酒を控える事!
- クラミジア治療薬や抗生物質を服用している期間のお酒は控えること
- 抗生物質をお酒を併用すると副作用が強く出たり薬の効果を十分に実感できない
- 薬を購入する時には事前に用量・用法を確認して症状に適した飲み方で飲むことが大事
今回の記事では、クラミジアの治療やジスロマックを使った治療法を例に挙げてまとめていますが、これらの事は他の抗生物質にも共通する部分がたくさんあります。
病院で薬を処方してもらうのであれば特に問題ないと思いますが、ネット通販などを利用して自分で薬を購入する際には、注意事項・副作用・効果・飲み方などを最低限確認してから買うようにしましょう。
どんな薬を飲むにしろ、まずは安全を第一に考える事が大切です!