ビゴラ 100mg

ビゴラ(vigora)100mg

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ビゴラ(vigora)の効果・効能

ビゴラとは、インドのジャーマンレメディーズ社が製造販売するクエン酸シルデナフィルを有効成分とする男性用の勃起不全（ＥＤ）の改善薬です。 先発品は、有名な勃起不全薬バイアグラです。 かつてEDの治療法としては、栄養面を補うことで勃起をうながしたり、精力を高めて興奮を煽る方法が中心でした。 クエン酸シルデナフィルは、勃起がおこるメカニズムに注目し、勃起不全を改善させることに成功した最初の薬です。 男性が性的刺激を受けると、脳がその信号を受け、一酸化窒素が放出されます。放出された一酸化窒素の作用により、陰茎の中に血管を拡張させる物質であるcGMPが増加します。このｃGMPの働きにより、陰茎内の海綿体に血液が充満し、硬く勃起がおこるという仕組みになっています。 次に興奮がおさまると、血管拡張物質であるcGMPを壊す酵素が放出され、勃起がおさまります。この酵素はPDE５と言います。EDになる原因は、血管を拡張させるcGMPの量が減少しているにもかかわらず、ｃGMPを壊すPDE5の量が変わらないため、勃起が持続しづらくなっているせいだということがわかっています。 ビゴラはこのPDE5の働きを阻害することで、勃起を持続させる効果をあらわします。 ビゴラには、おこった勃起を持続させる作用はありますが、勃起自体をおこさせる薬ではありません。

ビゴラ(vigora)の飲み方・使用方法

1日1回、1錠を性行為の約1時間前に経口で服用します。服用の間隔は24時間以上はあけてください。また、初めての場合には、分割して半錠から服用することをおすすめします。効果は服用から30分から1時間後にあらわれ始めます。最大限に効果を発揮させたい場合は、空腹時に服用する良いでしょう。持続時間は4時間から5時間ですが、食事の影響などにより持続時間は多少変わります。

ビゴラ(vigora)の副作用・注意点

ビゴラの副作用として頭痛やほてりがおこる場合があります。また持病として心臓病や脳卒中などがある方は、性行為そのものが危険となる可能性もあるため、服用することができません。心臓の血管を広げる作用のある使う硝酸薬と併用することは大変に危険です。