サノレックス錠は個人輸入で通販購入可能?サノレックスとは一体何?
運動や食事制限はダイエットの基本だと思いますが、それだけではなかなか痩せられないものです。
通販番組で取り上げられたあらゆる器具が家の片隅に追いやられていませんか?そんなあなたは他の方法も考えてみてもよいかもしれません。
今回は食欲抑制剤について紹介したいと思います。
食欲抑制剤で噂になっているサノレックス錠(マジンドール)は果たして個人輸入の通販が可能なのか?その真相について、効果や使い方・副作用についても交えてご紹介していきたいと思います。
太るのは簡単なのに、なぜこんなにも痩せると言う事が難しいのか。
個人輸入通販サイトで購入できるダイエット薬なら、そんな悩みも解決する事が可能かもしれませんよ!
目次
お腹が減らなくなる食欲抑制剤、サノレックス錠とは?
医薬品として日本で認可されている食欲抑制剤はサノレックス錠の有効成分であるマジンドールだけです。
マジンドール以外にもリデュースで有名なシブトラミンと呼ばれる成分を使用した食欲抑制剤が承認申請されましたが、認可が下りず却下されてしまいました。
『マジンドール=魔人人形!?』
と思うととても強そうなイメージですが実際にサノレックス錠の効果は強いです・・・
サノレックスの代わりになるオルリガル
- 【商品名】オルリガル
- 【英語表記】orligal
- 【有効成分】Orlistat (オーリスタット)
- 【製造会社】ハブファーマ
- 【成分量】オーリスタット120mg
- 【効果】肥満・ダイエット・脂肪吸収抑制
- 【効果作用】約6時間
オルリガルは有効成分にオーリスタットを配合したゼニカルのジェネリックです。
食欲抑制剤とは違い食べたものの脂質だけを約30%体外へ排出してくれるので、食べないダイエットのようにリバウンドする心配が少なくなっていて、安全かつ健康にダイエットが出来ると人気があるダイエット薬となっています。
サノレックス錠(マジンドール)の効果とは?
サノレックス錠の成分マジンドールは、脳内の神経細胞であるアドレナリン、ド-パミン、セロトニンに作用し消費エネルギーの促進を行い、また食欲中枢へも直接働きかけるので食欲を抑えることも行います。この2つの作用により痩せることが可能となります。
つまり食欲を減らす作用で食べる量が減り、運動を行うといつも以上にカロリーを消費してくれるというお薬です。
また、BMIの数値が35以上や肥満度が70%以上の高肥満の方は3ヶ月の間は保険適用されるので、処方でも比較的低価格でダイエット出来ます。
でも、何故3ヶ月なのでしょうか?やはりサノレックス錠(マジンドール)の強さが問題なのでしょうか?このあたりは後述していきますので、是非最後まで読んでみてください。
BMI35以上とは、BMI=体重kg/身長m2で、身長が160cmの場合90kg以上、170cmの場合100kg以上となります。
肥満度が70%以上(実体重-標準体重)/標準体重X100)では身長160cmで体重96kg以上、170cmなら108kg以上とかなりの体型でなければ処方してもらえません。
サノレックス錠は個人輸入で通販購入は可能?入手方法は?
サノレックス錠が個人輸入通販で購入出来るかどうかについてですが、有効成分のマジンドールは向精神薬に指定されているため、個人輸入は禁止されており、通販で購入することができないものとなっております。
つまり、サノレックスは病院やクリニックでしか処方できないものとなっているのです。
なぜマジンドールが向精神薬に指定されているのか、個人輸入通販サイトで購入出来ない理由をご説明いたしましょう。
サノレックス錠が個人輸入通販サイトで購入出来ない理由
サノレックス錠の成分マジンドールは、食欲中枢と脳内神経に働きかけることでダイエット効果のある医薬品ですが、この作用は覚せい剤であるアンフェタミンにとてもよく似ている作用なのです。
そしてサノレックスの効果に対して体に耐性が出来やすい為だんだんと効かなくなり、また依存性が高いことから注意が必要なので、サノレックス錠の保険適用は3ヶ月までとなっています。
耐性と依存性により、1ヶ月サノレックス錠を使用して効果がなかった場合は使用を中止した方が良いでしょう。保険適用の3ヶ月を超えた場合は自費診療となりますが、その後も病院で処方してもらえる確率はかなり低くなります。
覚せい剤と類似しており向精神薬に指定されているマジンドールは、やはり名前負けしていない強力な成分という事になります。
【ゼニカルジェネリック】ビーファット 120mg
ビーファットは食べた食事の3割をそのまま体外に排出する脂肪吸収抑制剤で、今までと同じ食事をしても摂取カロリーを抑えることができるお薬です。
ジェネリック医薬品のため安く個人輸入で通販購入することができ、長期的に使用を考えている方にはありがたいお薬といえます。
サノレックス錠と比べるとビーファットは脂肪吸収抑制剤なのでお腹が減らなくなるという事はありませんが、ゼニカルのジェネリック医薬品という事もあり、その効果は実証されています。
サノレックス錠は危険?副作用や使用上の注意点とは?
サノレックスの効果や個人輸入通販サイトでも購入出来ない理由についてはご理解頂けたかと思います。
向精神薬に指定されているサノレックス錠ですが、実際に使用した場合の注意点や副作用はどんなものがあるのでしょうか。
個人輸入では通販購入出来ず処方でしか手に入れる事は出来ませんが、念のため確認しておきましょう。
サノレックス錠を服用できない・注意が必要な方
一般的な医薬品にも注意が必要な妊婦や小児、腎臓や肝臓・心臓などに重い持病がある方が使用する事は禁忌とされているので服用出来ません。
それ以外には薬物やアルコールなどに乱用歴がある方や精神疾患のある方、緑内障の方も禁忌となっており、抗うつ薬などに使用されるMAO阻害薬はサノレックス錠の併用禁忌薬です。
脳内神経に働きかけるので精神疾患の方には向かないお薬といえ、依存傾向の強い方には向かないと言う事が出来ます。
また、サノレックス錠の成分が強力な為、きちんと体内で処理できる状態でないといけないので、高齢者なども注意が必要でしょう。
サノレックス錠の副作用で怖いのが依存性
副作用として多いものが5%以上で口渇感や便秘などがあります。精神的なものとして睡眠障害や頭痛、眠気なども多少みられるようですが、サノレックス錠をアルコールと併用すると眠気が増強されることがあるようです。その他5%未満のものに嘔吐や悪心、腹痛、肝臓障害、性欲減退、脱毛などが報告されています。
しかし、サノレックス錠の副作用で一番重篤なものは依存性で、試験段階でサルに精神依存がみられ、犬に幻覚異常行動がみられています。
人における依存性は明確ではないとのことですが依存性は自分では認識しづらいので、より明確な判断が必要となるために3ヶ月という保険適用期間が設けられているのでしょう。
個人輸入で通販購入する事が出来ないとはいえ、病院でサノレックス錠を処方されても副作用には十分注意しましょう。犬や猿などに与えた際の副作用を見る限り、サノレックス錠が安全とは言い切れません。
【ゼニカルジェネリック】オベリット 60mg
ゼニカルの成分を半分に抑えたのがオベリットとなります。
ゼニカルの副作用が心配な方や、初めて使用してみる方などは効果を確かめるために使用することが多いお薬となっています。
このオベリットのビーファット同様ゼニカルジェネリックとなりますので、価格が安いことも嬉しいポイントです。
サノレックス錠とは違い強力な食欲抑制効果はありませんが、脂肪吸収抑制剤のゼニカルと同様の効果を得る事が出来るので、副作用を気にする事なく、気軽にダイエットが可能になるお薬といえます。
サノレックス錠を服用するとリバウンドしやすいって本当?
強力な成分マジンドールを持つサノレックス錠は個人輸入で通販購入する事が出来ない事が分かりましたが、1ヶ月で10kg近く痩せた・全く痩せなかった・副作用が強いなどの報告も上がっています。
また、口コミなどでよく見られたものが「リバウンド」です。
サノレックス錠を服用することで食事量が減り・代謝が良くなり・運動を行うことでより痩せやすくなりますが、逆に言えばサノレックスを飲まなくなればこの2つの作用がなくなるということになります。
食欲抑制のたがが外れることで、自分では意識していないのに食べる量が増えてしまい、リバウンドしてしまう可能性があります。
リバウンドしても再度サノレックス錠を使用すれば痩せる?
リバウンドしてもう一度サノレックス錠を服用すればまた痩せるのでは?と思う方も多いかもしれませんが、耐性ができやすいお薬ですので、リバウンド後の服用に効果がないことも多いようです。
このようにサノレックス錠を使用する場合はある程度の覚悟を持って使用することが必要で、サノレックス錠を服用しなくなってもダイエットを継続できる意志がある方以外は使用することは控えたほうがよさそうです。
美容外科などでは自由診療でBMI値が35以下でも処方できるところもあるようですが、魔人人形になることがないように注意が必要でしょう。
安全に健康を害さずにダイエットしたいならサノレックスはNG
サノレックス錠には食欲を抑制する事で体重を減らす効果がありますが、元々はBMI35以上や肥満度70%以上の方の内臓脂肪や体重を減らす事で心筋梗塞等の病気のリスクを下げ、死亡率や肥満に伴う病気の発症を減らす為に開発されました。
高肥満症以外の方が服用しても体重減少効果はあるのですが、実際に臨床試験でも体にとって良い影響を与えるかどうかについては調べられていません。
そしてサノレックス錠自体には肥満症や過食症を治療することは出来ず、空腹を満腹にする・口寂しさを癒す事は無いので、肥満になった原因を解消してなお食欲が抑えられない方だけが服用できるのです。
ですから健康的に食べながらでも不必要な脂質を排出してくれるオーリスタットを配合しているダイエット薬の方が、体に必要な栄養素を摂取しつつ健康的にダイエットが可能になります。
ゼニカルジェネリックでも一番人気!ビーファットの商品詳細ページへ
個人輸入通販でサノレックス錠は購入出来る?サノレックスとは一体何物?まとめ
- サノレックス錠は個人輸入では購入出来ず、処方のみで入手可能
- サノレックス錠の服用は危険が伴い、耐性が出来やすいので再度の服用は避けた方が良い
- 安全かつ健康に痩せたいならサノレックスよりゼニカルジェネリックがおすすめ
サノレックス錠は個人輸入通販サイトで購入出来るのか?どんな薬なのかについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
有効成分の名前(マジンドール)からしても強そうですが、実際の効果や副作用も強いものですので少し痩せたいからと気軽に服用できるものではありません。
そして食べないということは体が必要としている栄養素までも摂取出来なくなると言う事ですから、健康的に痩せられる訳では無いと言う事が分かりますよね?
しっかりと必要な栄養素を摂取しつつ、要らない脂質を体外へ排出してくれるゼニカルジェネリックであれば安全かつ健康にダイエット出来ますし、そこに適度な運動を加える事でボディラインも美しくなっていくと言えるのではないでしょうか。
どうせ痩せるのであれば病的な痩せ方では無く、美しく健康的に痩せて楽しい人生を送ることを目標にしましょう!