クラミジアが薬で治らない場合の対処法と正しい治療法について
クラミジアは正しく治療すれば完治します。
このページでは、
・クラミジアの治療について
・クラミジアが治らない場合の原因と対処法
・おすすめのクラミジア治療薬
についてまとめていますので、クラミジアの治療で悩んでいる方は必見です。
性病は早期発見・早期治療が大切なので、早めに解決しておきましょう!
目次
【厳選】クラミジアに効くお薬情報
- 【商品名】アジー(ジスロマックジェネリック)
- 【英語表記】azee
- 【有効成分】アジスロマイシン
- 【製造会社】シプラ
- 【成分量】1000mg/250mg
- 【効果】尿道炎・子宮頸管炎・肺炎・梅毒・クラミジア・淋病
- 【効果作用】約12時間~3日
- 【発送】即日発送
クラミジアが治らない原因
性器クラミジア感染症は若い世代に多い性感染症です。
もちろん、20代、30代、40代の男女にも感染している方はいますが、性病に対しての認識が低い10代の方が感染率が多いというデータがあります。
このクラミジア感染症は、基本的には抗生物質を使用すれば治すことができますが、稀に治らない場合もあります。
では、薬を服用しても治らない場合、どのような原因が考えられるのか?
まずは、クラミジアが治らない場合の原因について詳しく説明していきたいと思います。
他の性病に同時感染している
「病院で処方してもらった薬を飲んでも治らない」
「通販で買った抗生物質を飲んでも治らない」
このような時には、他の性病にも感染している可能性が考えられます。
性病に感染している時は免疫力が低下している状態にあります。なので、感染に気が付かないまま性行為を続けていると他の性病を併発してしまう恐れがあるんです。
仮に、複数の性病を併発していた場合、クラミジアに適応した抗生物質を服用しても治らない場合も十分に考えられるという事です。
薬の飲み方が間違っている
クラミジアが治らない場合、薬の服用方法が間違っている事も考えられます。
性感染症には抗生物質が効果的です。
ですが、抗生物質を含むお薬を正しく服用しなければ十分な治療効果を得る事はできません!
「クラミジアに適応する薬を飲んでいるのに治らない」という場合には、改めて薬の服用方法を確認する必要があるかもしれません。
どうしても不安な場合には、性病科・泌尿器科・婦人科などの専門機関で相談するのも1つの方法です。
クラミジアに効かない薬を飲んでる
クラミジア以外にもいろんな性感染症があります。
そして、性病に効果的な抗生物質にも複数の種類があり、それぞれ「適応する」「適応しない」ものがあります。
クラミジア感染症には、
・マクロライド系の抗生物質
・ニューキノロン系の抗生物質
・テトラサイクリン系の抗生物質
が主に使用されていますが、他の系統の抗生物質を服用している方は、クラミジアが治らない場合もあります。
というよりも、クラミジアに適応していないので治らないと思います。
病院で処方してもらう場合には、クラミジアに適応するお薬を処方してもらえますが、自分で通販サイトを利用して抗生物質を購入する際には、上記3つの系統の抗生物質であるかどうかをしっかりと確認する事が大切です。
クラミジアが治らない場合の対処法
以上のことから、クラミジアが治らない場合の対処法としては、
・改めて性病の検査を行う
・薬の服用方法を確認する
・適応する抗生物質であるかどうかを確認する
この3点に注目する必要があると言えます。
性病検査に関しては、男性の場合は泌尿器科や性病科、女性の場合は婦人科や性病科で実施できます。
また、各地域の保健所などでも匿名で性病検査が受けられますので、「病院に行けない事情がある」「病院には行きたくない」という方は、こちらの手段で積極的に実施する事を推奨しています。
通販では性病検査キットを購入する事もできます。
クラミジアの正しい治療の流れ
ここからは、クラミジアに感染した場合の正しい治療の流れについてご説明させて頂きます。
ざっくり治療の流れをまとめると、以下のような流れになります。
- ① 感染の有無を確認する
- ② 適した抗生物質を服用する
- ③ 治療の経過を観察する
- ④ 菌が死滅したら薬を止める
クラミジアの治療を始めたけど、なかなか治らない場合や治療方法そのものが分からないという方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
①感染の有無を確認する
まずは、自分が本当に性器クラミジア感染症に感染しているのか?を確認する事が大切です。
そもそもクラミジア以外の性感染症であった場合、治療方法が異なるケースもありますし、性病ではない可能性も考えられます。
男性は亀頭包皮炎などでペニスが一時的に荒れている場合や、女性はデリケートゾーンの蒸れで痒みがでたり、ホルモンバランスの乱でおりものが増えている可能性も考えられます。
クラミジアの治療をするなら、「本当にクラミジアであるかどうか」を先に確認する事から始めましょう。
②適した抗生物質を服用する
先程も、クラミジアが治らない場合の原因としてお伝えしましたが、クラミジアに適した抗生物質を服用する事が早期治療に繋がります。
病院でクラミジアに適応する抗生物質を処方してもらうか、医薬品専門の通販サイトでクラミジアに適応した抗生物質を購入するかの2通りです。
通販サイトを利用する場合には、
・アジー(ジスロマック)
・クラビット
・レボフロックス
など、これらがクラミジアに適応する抗生物質となりますので、予め覚えておくと良いでしょう。
特にアジーに関しては、医療機関でも使用されているジスロマックのジェネリック品であり、1回の服用で治る事がほとんどなので、当サイトでも推奨しています。
③治療の経過を観察する
基本的には病院で指定された期間は抗生物質の服用を継続します。
通販で購入した場合には、その薬の服用期間を確認した上で正しく服用する事が大切です。
薬の服用期間が終われば、だいたいはクラミジアの菌を抑える事ができていると思いますが、可能であれば薬の服用が終わった時点で再検査を行う事が大切です。
治療経過をしっかりと観察する事で、クラミジアの治療具合が確認できますし、これを怠らなければ「クラミジアが治らない」なんて事にはなりません。
治らない場合には、改めて病院に行って治療経過を観察しながら薬を服用していきましょう。
④菌が死滅したら薬を止める
最後は、医師の判断で薬の処方を止めるのが一般的な流れです。
医師に、
「もう大丈夫ですよ」
「もう薬の服用はありません」
このように言われれば、その時点で治療が完了したと認識しても良いでしょう。
ただし、自分で薬を購入して服用している方に関しては、この完治の確認ができません。
改めて、性病検査キットで確認するか、保健所の定期検診で確認するか、のいずれかの方法でクラミジアの反応を確認しましょう。
正直、病院で検査を受けるのが一番手っ取り早いです。
クラミジアを放置するとどうなる?
クラミジアが治らない場合に一番やってはいけない事が“何もせずに放置する事”です。
「性病は自然治癒する」と思い込んでいる方もいますが、基本的に自然治癒に期待してはいけません!
自然治癒で治るケースは本当に極稀です。
だいたいは抗生物質を正しい期間服用し続ける事でクラミジアを治せるので、治らないからといって放置だけはしないようにして下さい。
放置した場合、以下のような病状にまで発展する可能性があります。
【男性の場合】
・前立腺炎・副睾丸炎・精巣上体炎・肝炎・腎炎
【男性の場合】
・骨盤腹膜炎・肝周囲炎・卵巣炎・子宮外妊娠・不妊・早産
この記事のまとめ
クラミジアが治らない場合の対処法や、性病治療への考え方についてご説明させて頂きましたが、ご理解頂けましたでしょうか?
以上のことを踏まえて、このページの内容を簡単にまとめると、
・性病感染中は性行為を避ける事
・クラミジアの治療は完治するまで安心できない
・薬の服用方法はしっかりと確認する
・各性病に適した抗生物質を服用する
以上となります。
当ページの情報が少しでもクラミジア感染症で悩む方の肩の荷を下ろすことが出来れば幸いです。