ドグマチール 200mg

ドグマチール(dogmatil)200mg

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ドグマチール(dogmatil)の効果・効能

ドグマチール（dogmatil）200mgは1973年に発売を開始した昔からある治療薬でもともとは胃薬として使用されておりましたが、その後うつ病にも効果があることがわかり、現在では抗うつ剤として一番使用されております。有効成分のスルピリドは胃の粘膜の血流を促進させ胃腸の働きを活発にさせることで吐き気やもたれを改善させます。抗うつ剤としては脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンの放出を増加させうつを改善させます。統合失調症には妄想や幻覚などの陽性症状に効果がありドーパミン神経伝達物質に作用し脳内の混乱を改善させる効果があります。ドグマチール（dogmatil）200mgは他の抗うつ剤と作用効果が異なっていることもあり、他の抗うつ剤とは違う副作用を発症します。現在抗うつ剤で主に使用されるSSRIやSNRIなどの精神安定剤の効果が感じられなかったときや副作用が強かったときの二番手の治療薬として使用することが望ましいです。

ドグマチール(dogmatil)の飲み方・使用方法

症状によって服用方法が異なります。胃薬としての使用には低用量で使用し1日150mgほどを3回に分割して使用してください。そのためピルカッターを使用して錠剤を割ってください。抗うつ剤としての使用は1日300mgまでを分割的に服用してください。統合失調症には1日300mg～600mgを分割に服用してください。年齢や症状によって服用量の調節が必要ですので、医師の判断にしたがってください。

ドグマチール(dogmatil)の副作用・注意点

高含量で服用することで副作用を発症する可能性があります。ほとんどない重い症状として悪性症候群、不整脈、肝臓機能障害、副作用の頻度が高いものとして生理不順、乳汁、不眠、眠気、口の渇きなどがあります。使用には医師の判断のもと使用してください。