勘違いに注意!淋病は自然治癒しない!薬での正しい治療法と予防

最終更新日: 2020/06/18
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淋病 自然治癒

性病は自然治癒で治る?というようなネット上の疑問がありましたが、実際には性病が自然治癒で治るということはないです。

性病の症状にはクラミジア、淋病、ヘルペス、梅毒、HIVなどいろんな種類がありますが、病状によっては潜伏期間があったり、症状が一旦治まってから数週間後、数か月後、数年後に発症するものもあります。

この潜伏期間や一時的な症状の緩和を自然治癒したと勘違いしている方が結構います。あくまでも細菌や病原体が体の中に潜んでいるということは変わりません。結論、自然治癒することはないのです。

数ある性病の中でも、今回は性病の中で比較的発症例の多い、淋病について紹介していきたいと思います。淋病の原因や症状、治療薬についてまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

淋病とは

淋病(りんびょう)とは、グラム陰性双球菌の1種である淋菌が感染することによって発症する性病です。

クラミジアとの同時感染も多いと言われているため、淋病の検査をする時にはだいたいがクラミジアの検査も行うようです。

この淋病にかかってしまうと尿道に痛みを感じたり炎症を起こします。これを治療するには主に抗生物質を使用した治療法が有力ですが、医師の診断の元、正しい治療法で改善していくのが一番です。もう少し詳しく原因や症状、治療方法について紹介していきましょう。

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淋病の原因

淋病に感染する原因としては、主にセックスやオーラルセックスによるものがほとんどです。1回の性行為による感染率はおおよそ30%として性病の中でも感染する確率が高い病気となります。

また出産時による母子感染や、タオルなどの日用品から感染するとの報告もあるので、注意が必要です。基本的には弱い菌なので、感染者の粘膜から淋菌が離れると数時間で感染性を失くしてしまうようです。

淋病の症状

淋病の症状

症状としては、男性・女性・新生児によって多少異なります。女性の場合には症状がでにくいのが特徴で、なかなか早期発見に至らないケースもあります。

特に女性の場合は症状がわかりにくいので、発見が遅れると他の病気を併発してしまったり、最悪の場合不妊症になってしまう恐れもありますので、早い段階での治療が大切です。

症状が出ていないからと言って自然治癒しているわけではありませんので、その点は十分に注意して、思い当たらる節があるようでしたら、早急に専門医による診断を受ける事をオススメします。

※淋病による症状をご紹介

【男性の症状】
・男性が淋病に感染してしまうと、排尿時(オシッコ)に痛みを感じたり、勃起した際にも痛みを伴います。膿が出る事もありますが、人によっては症状が出ない事もあるので、注意が必要です。
【女性の症状】
・女性の場合は、淋病に感染しても症状がでずに感染しているのか判断しにくいことがあります。淋病に感染してからも数週間~数ヶ月間症状が出ないこともあるので注意が必要です。放置してしまうと淋病の菌が卵巣などまで到達してしまい、不妊症になってしまう恐れもありますので、早期発見・早期治療が大切です。
【新生児の症状】
・新生児への感染は、出産のときに母体から感染することが多いです。主な症状としては両目が淋菌に侵されていることが多く、直ぐに治療が必要です。直ぐに治療しないと失明する恐れもあります。自然治癒することはない。

淋病の診断と検査

淋病の診断について簡単にまとめてみました。

主に下記の事に注意したり、情報を覚えておくだけでも感染した際にスムーズな対応が出来るようになりますので、参考にしてみてください。


  • ・男性の場合は泌尿器科や性病科で診断してもらう。
  • ・女性の場合は産婦人科や性病科で診断してもらう。
    (咽頭感染の場合は耳鼻咽喉科)
  • ・淋病感染者の20~30%がクラミジアと併発している可能性があるので同時に検査する必要性もある。
  • ・咽喉の場合には2週間以上の期間を開けてから治療判定の検査を行う。

簡易的ではありますが、万が一淋病の恐れ、性病感染の可能性がある場合には、これらの科で早急に診断してもらいましょう。

また、性病の検査は保健所が無料で行っていたり、検査キットが販売しているので、なにかしらの都合で病院に行けない方は、検査キットで早めに判断したりするのも確認方法の1つです。決して放置したからと言って自然治癒はしませんので、ご注意ください。

淋病の治療方法

淋病の治療方法

淋病の治療には抗生物質が一番効果的としていますが、最近では各抗生物質に対しての耐性があるため、効果的なお薬も選定されてしまいます。

ペニシリン系、テトラサイクリン系、ニューキロノン系などには耐久性があるため、淋菌性の尿道炎や子宮頸管炎には、セフトリアキソンスペクチノマイシンの注射剤のみが保険適用の上で推奨されているようです。

その他には、海外医薬品として保険は適用になりませんが、個人輸入通販サイトで淋病に効果的な治療薬が販売されています。

いずれにせよ、淋病における治療は早期発見とそれに適した治療薬を使って進行具合をみつつ治していく必要があります。

淋病の治療薬


淋病は自然治癒で治る?

上記の項目でも少し紹介していますが、淋病は自然治癒では治りません。

そもそも性病は細菌が体内に侵入しているので、体内で死滅するような菌でないかぎり自然治癒には至らないのです。

淋病を含む性病には自然治癒などはなく、基本的に抗生物質を使用した治療が必要となります。

なぜ、自然治癒で治るなどという噂があるのかというと、性病の病原体に感染してから発症するまで潜伏期間があったり、症状が1回でたにも関わらず、一旦治まるときもあり、その場合に自然治癒しているのでは?という勘違いが起きてしまうのです。

少なくとも自然治癒はしないということだけ覚えておきましょう。

淋病を予防するには

淋病を予防するには

淋病の1番の予防策としてはセックスをしないという事に限ります。

性行為をしないことで感染経路をほぼ確実に遮断することができるのですが、性行為でなくともオーラルセックスや日用品などからの感染、母子感染もあるので、その点には注意が必要です。

また、性行為の場合にはコンドームを装着する事で大幅に感染率を軽減することができますが、キスによる感染もあるので、セックスをする上ですべてを予防するのが正直難しいという現状もあります。

感染の疑いがある場合には、極力性行為をしない、不特定多数の相手とセックスをしない、性行為時にはコンドームを装着するということは最低限守るようにしましょう。

淋病にオススメの治療薬

淋病にオススメの薬は上記でも紹介していますが、当サイトでは主に4つの性病薬を紹介しています。海外医薬品として個人輸入通販サイトで購入する事ができます。

薬の種類によって使用方法や注意点、副作用などはことなりますが、それぞれ海外では臨床試験や薬の効果が証明されているものですので、安心してご利用頂けます。

ただし、薬にも相性があったり、アレルギーや併用禁忌薬などもありますので、使用前には必ず説明書をよくお読みになってご利用頂くか、専門医に相談しつつ服用する事を推奨します。

淋病情報まとめ

淋病情報まとめ

淋病の原因や治療方法についてはある程度ご理解頂けましたでしょうか。また、淋病を含む性病は自然治癒する事はないということもお分かりいただけたかと思います。

性病は早期発見・早期治療が本当に大切です。放置してしまうと他の性病を併発したり、その他の病気を発症する恐れもありますので、性病が恥ずかしいなどとは言ってられません。

いかに早く発見して治療につなげていくかが重要ですので、性病に悩んでいる方がこのブログを読んでいたらぜひ参考にして早期治療する事をオススメします。

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