淋病はかゆい？性器にかゆみや痛みを感じる性病の種類と治療薬まとめ
今回は淋病やその他の性病含めて、かゆみのある症状の性病について紹介していきます。
性病にはいろんな病名や症状があります。性器に対するかゆみ、痛み、しこりなど症状はさまざまです。
ここでは、性病のなかでも痒みのある病状についてメインで紹介していきますので、性器になにかしらのかゆみを感じている方はこれから紹介する病名に該当しているかを確認してみましょう。
ご自身の思うかゆみと病状が一致していれば性病に感染している可能性がありますので、できる限り早めに治療をすることをオススメします。
目次
淋病とは
淋病(りんびょう)とは、性病の1種です。淋病の菌である淋菌に感染することで発症する性病で、主な症状は尿道の強い炎症と痛み、膿みなどの症状があります。
また、淋病に感染すると同時にクラミジアに感染する可能性もあり、クラミジアに感染しているとかゆみを感じることもあります。
淋病の主な治療方法は抗生物質を含んでいる性病薬で、病院やクリニックでの処方や通販で購入する事ができます。性病は発見次第、早々に治療する事が大切で、軽い症状だからといって放置してしまうと菌が繁殖して治りにくくなってしまったり、治療に時間を要してしまうこともありますので、気を付けましょう。
淋病のかゆみと痛み
淋病のかゆみや痛みに関しては、前述している通りですが、淋病の病気を単体で考えた場合には、かゆみというよりも尿道の炎症や痛みの方が症状としては多いです。
他の性病を併発している場合には、かゆみや膿、しこりなどの症状が出ることもあるので、注意が必要です。
性病に感染している状態でセックスをすると相手の方に移してしまうので、できることならパートナーと一緒に検査をして感染している場合には、完治するまでセックスを控えて、治療に専念する事が大切です。
▶ 性病に効果的な抗生物質の商品一覧ページへかゆみのある性病一覧
性病にはいろんな症状があると冒頭で紹介していますが、ここではかゆみが多い性病について詳しく紹介していきましょう。
性病の中でもかゆみが起きやすい病状として、カンジダ症・ケジラミ・クラミジア・トリコモナスなどがありますので、この4つの性病に関して少し詳しくまとめていきたいと思います。性病に感染している心当たりのある方は自分自身が以下の症状に該当していないか、確認してみてくださいね。
カンジダ(カンジタ)症
カンジダ(カンジタ)症はかゆみの起こる性病の1つです。まずは、性病の症状について以下にまとめてみましたので、ご覧ください。
カンジダ症はかゆみを伴う性病の1種です。男性よりも女性の方が感染しやすいと言われている性病で、女性の性病としては有名な病状でもあります。
感染する主な原因としては、性行為など相手と触れ合うことで、カンジダの菌を体内に感染させていることが多いのですが、自分自身で菌を持っている場合もあります。
その場合には、体調不良や免疫力低下、体力低下などによってカンジダの菌が体内に繁殖して症状がでてくることがあります。性器の通気性なども重要で、性器が不衛生な状態、包茎の男性などは感染していることが多いです。
誰しもが感染する可能性のある性病なので、十分に注意するようにしましょう。
【カンジダの症状例】
- ・強い掻痒感
- ・ヨーグルト様のおりもの、亀頭からの分泌物
- ・膣口や陰唇、亀頭などの外陰部の炎症
毛じらみ(ケジラミ)症
毛じらみ症(けじらみ)は、細菌ではなく吸血昆虫による性感染症です。ケジラミの潜伏期間は1~2ヶ月程度で、症状としては異常なかゆみを伴います。性病でかゆみと言えばケジラミといっても過言ではないでしょう。
ケジラミの成虫の大きさは1mm～2mmなので、陰毛にケジラミの昆虫がくっついている時にはシミ、陰毛の中を移動している時にはフケのように見えるため発見しいくいというのも特徴です。
ケジラミの主な感染経路も性行為によるものです。吸血昆虫を保有している方と性行為をすることで感染する可能性がありますが、他にも集団でお風呂に入るなどすると感染する事もあるようなので、公共の場や温泉などでは注意が必要です。
【毛じらみ(ケジラミ)症の症状例】
- ・陰毛部の異常な痒み
- ・体毛のかゆみ
性器クラミジア症
クラミジアは性器に感染するクラミジアの1種であるクラミジア・トラコマチスに感染することで発症する性感染症です。
クラミジアの正式名称は性器クラミジア感染症(せいきくらみじあかんせんしょう)と言い、性器に感染した場合には男性は膿や痛みなどがあり、女性の場合にはおりものの量が増えたりすることがあります。
かゆいといよりは痛みや炎症のような症状の方が強いかもしれません。また、クラミジアを放置してしまうと体内の深部にまで進行してしまい、男性の場合は前立腺炎・肝炎などを発症する事もあり、女性では子宮頸管炎・子宮内膜炎･卵管炎などを発症する恐れもあるので、できる限り早期治療が必要です。
また、クラミジアはオーラルセックスなどから喉に感染することもあるので性行為をしないからといって感染しないということではありません。その他にも注意点としてクラミジアに感染していると、他の性感染症やHIVの感染率が飛躍的に高くなるともいわれています。
【性器クラミジア症の症状例】
- ・性器に違和感を感じる
- ・セックスの時の痛みや違和感
- ・おりものの増加、臭いがキツい。
膣トリコモナス症
トリコモナス症は原生生物のトリコモナスが原因で発症する感染症の総称です。主に哺乳類や鳥類に感染します。
人に感染する場合には性感染症の1種である膣トリコモナス症(トリコモナス膣炎)ですが、性器以外に大腸にも感染する事があり、この場合は腸トリコモナス症とも言います。
主な症状としては女性の膣に炎症が起きる膣炎、子宮頸管炎・尿道炎、黄白色の泡沫状のおりものや臭いのキツいおりもの、性行為の際に性器に感じるかゆみや痛み、下腹部の痛みなどがあります。
トリコモナスは10日前後の潜伏期間があり、その潜伏期間の後これらの症状が出てきます。男性の場合には無症状の場合もありますが、症状が出る場合にはかゆみや射精時に痛みを感じたりすることがあります。
【性器クラミジア症の症状例】
- ・下腹部の痛みや違和感
- ・セックス時におけるかゆみ、痛み
- ・おりものの増加、臭いがキツい。
- ・女性の場合は膣炎・子宮頸管炎・尿道炎
性病にオススメの薬
これらは個人輸入通販サイトで購入できる抗生物質です。
日本国内の通販サイトでは性病薬をそこまで豊富に取り扱っていません。しかし、海外の医薬品通販サイトであれば、海外で一般的に販売されている抗生物質などの医薬品を個人輸入として購入する事ができます。
淋病と性病まとめ
淋病の症状やその他かゆみの症状が出る性病についてはいかがでしたでしょうか。
性病はどの病状でも比較的近しい症状が出ることがあります。やはり性器への症状がほとんどなので、膿がでたり、炎症、痛み、かゆみなどがほとんどです。
これらの性病による症状は早い段階で治療する事が大切です。何度も繰り返しブログで紹介していますが、性病は早期発見・早期治療が重要なので、ここで紹介した症状とご自身が悩んでいる症状がマッチしている場合には、できる限り薬での治療を早めに行うか、病院やクリニックに行って詳しく診察してもらうことをオススメします。
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