尖圭コンジローマ完治までの道のり。通販の薬で治療できます!
「なんか性器周辺にイボができた…。」
その症状、もしかしたら尖圭コンジローマかもしれません!
尖圭コンジローマは性感染症の1種です。
放置すると症状がどんどん悪化する感染症なので、自覚症状があるなら早めに治療する事が大切。
このページでは、
・尖圭コンジローマの原因や症状
・尖圭コンジローマの治療方法
・尖圭コンジローマに効く薬
これらについて詳しくまとめていきたいと思います。
目次
尖圭コンジローマとは
そもそも尖圭コンジローマとはどんな病気なのか?
尖圭コンジローマは冒頭でもお伝えした通り、性感染症の1種でHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの1種に感染する事で発症します。
HPVのウイルスには百数十種類以上の型があり、尖圭コンジローマに関してはこの内HPV6型とHPV11型が該当します。
コンジローマの原因
尖圭コンジローマの主な原因は、性行為による感染が大多数を占めます。
セックス・オーラルセックスなどで感染し、体内にウイルスが感染する事で症状が現れます。
症状は基本的にイボです。
性器周辺にイボが形成され、オーラルセックスでは口や喉に感染するケースもあります。
簡単にまとめると、ウイルスの基となるHPV6型とHPV11型がセックスやオーラルセックスによって感染する事が発症の原因という事です。
コンジローマの検査
尖圭コンジローマの検査に関しては、基本的には目で見て判断する医師がほとんどです。
痒みや痛み、膿などを伴う性病に関しては、血液検査などでウイルスを確認する事が多いですが、尖圭コンジローマに関しては、イボとして皮膚の表面上に症状が現れるので、目視で判断できる医師が多いです。
場合によっては、組織を採取して検査を行うケースもあります。
女性で検査を受ける場合には、産婦人科では診断できないので、予め把握しておこう。
一番確実なのは性病科を受診する事です。
コンジローマの治療法
尖圭コンジローマの治療法は、薬物療法と外科的治療の2つの方法が主流です。
薬物療法に関しては、抗腫瘍効果のある薬や抗がん剤軟膏などを使用しての治療となります。最近では尖圭コンジローマの治療専用の薬であるベセルナクリームが市販でも販売されているので、この薬を浸かった治療がメインとなる。他にも通販でベセルナクリームの後発品を安く購入する事が可能。
外科的治療に関しては、「液体窒素凍結手術」「電気メス切除手術」「電気焼灼手術」「レーザー光線蒸散手術」などの方法が挙げられます。簡単に言えば、病院でイボを手術で切り落とすという方法です。
尖圭コンジローマは自然治癒するケースもごく稀にありますが、ウイルスが増殖したり、イボが再発するリスクもあるので、適切な治療を行って完治させることが最優先となります。
コンジローマと勘違いされやすい症状
男性によくある話ですが、男性の亀頭には生理現象の1つとして「フォアダイス」や「真珠様陰茎小丘疹」と呼ばれる症状によって、ブツブツが形成されることがあります。
成人男性の半分以上は「フォアダイス」や「真珠様陰茎小丘疹」によるブツブツの症状を実感しており、性病とは異なる生理現象の1つなので特に気にする必要はありません。
ただ、ブツブツができるという点では勘違いされやすい症状でもあるので、心配な場合には病院で検査してもらうのが良いでしょう。
尖圭コンジローマの完治まで
さて、仮に尖圭コンジローマに感染していたとして、問題はちゃんと完治できるかどうか?というところです。
完治しないまま、パートナーとセックスやオーラルセックスをしてしまうと相手に感染させるリスクも非常に高くなります。
なので、しっかりと完治させてから性交渉を行うようにしましょう。
軟膏薬での治療
先程もお伝えした通り、一番手っ取り早いのは軟膏薬を使った治療法です。
・ベセルナクリーム
・イミキアドクリーム
・アルダラクリーム
など、市販や通販で購入できる軟膏薬を使ってイボの症状を抑える方法が1つです。
病院での外科的治療
薬での治療が難しかった場合や症状が悪化した場合には、外科的手術での治療でないと症状が治まらない事もあります。
・冷却された窒素の液体でイボを凍らせて切除
・電気メスを使った外科手術
・イボに電気放電して焦げたイボの塊を剥離除去
・レーザー、光の照射によってイボを除去
病院で治療する際には、主にこれらの方法を用いて尖圭コンジローマのイボを取り除いていきます。
完治までの期間
結論から申しますと、尖圭コンジローマのウイルスを100%完治させるのは難しいです。
薬や手術によってイボの症状が治まったとしても、数ヶ月以内に再発する方も非常に多いので、イボが無くなってからも油断はできません。
完治は難しいですが、完治の状態に限りなく近づけることは可能なので、それまではセックスを控える事をオススメします。
また、完治に限りなく近づくまでの目安としては半年程度は必要です。
半年経っても症状が再発しない場合には、概ね完治に近づいたと思っておけば良いでしょう。
完治しない場合
これまでの情報からわかる通り、100%ウイルスを除去して完治させる事は難しいです。
ですが、まずは軟膏薬での治療を始め、それで半年間の間症状が再発しなければ、基本的には問題ありませんし、軟膏薬での治療が難しければ病院での外科治療もありますので、まずはこれら2つの方法を順番に試すことが最優先です!
通販でも買える尖圭コンジローマの薬
という事で、まずは軟膏薬を使った治療法が一番手っ取り早いです。
市販でも尖圭コンジローマ専用の治療薬である「ベセルナクリーム」が販売されていますが、通販でも専用のお薬を購入する事ができます。
「誰にもバレずにこっそり治療したい」
「薬を買っている所を見られたくない」
こんな方は、通販で買えるお薬で尖圭コンジローマの治療を進めていきましょう!
【オススメの薬①】イミキアドクリーム
イミキアドクリームは、尖圭コンジローマの治療に効果的なイミキモド成分を有する軟膏薬です。
イボの症状が出ている部位に塗布する事で、イボの症状を抑える事ができます。
通販の中でも尖圭コンジローマに特化した医薬品なのでオススメです!
イボの症状が出始めた時に使用できる性病薬の1つです。
【オススメの薬②】アルダラクリーム
アルダラクリームは、市販でも販売されているベセルナクリームの後発品です。
ベセルナクリームと同じイミキモド成分を含んでいるので、効果効能も基本的には同じです。
ウイルスの増殖を抑え、皮膚の表面にできたイボの症状も少しずつ緩和していくので、尖圭コンジローマの症状が出た際に使用できます。
性感染症は併発に注意する事
性病は放置すると症状が悪化したり、他の感染症を併発させる恐れもあります。
なので、性器や性器周辺に異常を感じたら、直ぐにでも治療を始める事が大切です。
ただし、尖圭コンジローマの治療薬としても知られている
・ポドフィリン
・5FU軟膏
・ブレオマイシン軟膏
などは、正常な皮膚細胞にもダメージを与えてしまう為、皮膚炎やカンジダなどを発症させる事もあるようです。
薬にもいろんな種類があり、副作用などのリスクもありますので、その点をしっかりと確認してから使用するようにして下さい。
コンジローマの治療法まとめ
尖圭コンジローマの症状から完治までの情報については以上の通りです。
症状が治まって完治とみなされるまではおおよそ半年くらいはかかりますので、それまではセックスして感染を拡大させない事が大切です。
また、不特定多数との性行為は性病感染のリスクも高めてしまうので、感染を防ぐためにもコンドームの着用などでお互いにしっかりと予防するようにしましょう!