膣トリコモナス症の治し方をご紹介!感染直後にやるべき事
膣トリコモナス症は性感染症の1つです。
感染が確認された場合には早期治療が欠かせません!
このページでは、膣トリコモナス症の治し方やおすすめの抗菌薬について紹介していますので、
「処方された薬が無くなった」
「性病検査キットで膣トリコモナス症への陽性反応がでた」
という方は、早めに症状を改善する為にも参考にしてみて下さい。
目次
【厳選】膣トリコモナス症におすすめの薬
- 【商品名】フラジール
- 【英語表記】FLAGYL
- 【有効成分】メトロニダゾール
- 【製造会社】ピラマル・ヘルスケア
- 【成分量】400mg/200mg
- 【効果】トリコモナス膣炎・嫌気性菌感染症・感染性腸炎・細菌性腟症・ヘリコバクター・ピロリ感染症・アメーバ赤痢
- 【効果作用】約8~12時間
- 【発送】即日発送
膣トリコモナス症の治し方
そもそも、膣トリコモナス症を治療する場合にはどんな方法があるのか?気になる方も多いと思います。
ここでは、膣トリコモナス症の治し方をメインで紹介していますので、まずは、どんな治療方法があるのか?治療までの過程はどうなるのか?という疑問から解消していきたいと思います。
方法①:病院に行く
1つ目の手段は病院に行く事です。
まぁ、当たり前と言えば当たり前のことですが、病院に行って膣トリコモナス症の検査を受けてから治療を開始します。
病院に行く際には、
・性病科
・泌尿器科
・婦人科
などの専門科に行くようにしましょう。
ヘルペスや尖圭コンジローマなど、性器や口の表面上に症状がでる性病の場合には皮膚科で診断できる事もあります。
病院では、おりもの検査や尿道から出る分泌物の検査を行って、まずはどの性病に感染しているかを確認します。
その後、診断された性病に適応する抗生物質・抗菌薬を処方され、薬を服用しつつ様子を見ていく流れとなります。
方法②:抗菌薬を服用する
2つ目は抗菌薬を服用する方法です。
1つ目の方法と同じように聞こえるかもしれませんが、2つ目の場合には病院に行く必要はありません。
なぜなら、医薬品専門の通販サイトなら処方箋不要で抗菌薬を購入できるからです。
医薬品専門の通販サイトであれば、市販では購入できないようなお薬も気軽に買う事ができます。しかも病院で処方される作用の強いお薬なので、治療効果も申し分ありません。
ただし、飲み方や注意事項などはご自身で確認する必要があります。
通販で購入できる膣トリコモナス症のお薬には以下のような種類があります。
メトロニダゾール
メトロニダゾールは、抗原虫薬・抗菌薬と呼ばれるお薬の1種で、ニトロイミダゾール系化合物に分類されています。
主な適応症はトリコモナスですが、いろんな微生物への殺菌作用が認められ、今では多くの感染症にも適応されています。
以下、適応する病状となります。
トリコモナス症、ヘリコバクター・ピロリ感染症、アメーバ赤痢、肝膿瘍、ジアルジア症、深在性皮膚感染症(蜂窩織炎など)、外傷・熱傷および手術創等の二次感染、骨髄炎、肺炎、肺膿瘍、腹膜炎、骨盤内炎症性疾患(PSI)、がん性皮膚潰瘍
チニダゾール
チニダゾールも、メトロニダゾール同様にニトロイミダゾール系化合物に分類されるお薬の1つです。
ただし、チニダゾールに関しては、適応症がトリコモナスのみとなります。
同じ分類のお薬でも、適応する症状は異なりますので、薬を通販で購入する際にはこういったポイントも踏まえて購入するようにしてください。
※パートナーと共に治療する事が大事
以上が膣トリコモナス症の代表的な治し方です。
簡単に言えば、
・病院で治療する
・自宅で治療する
のどちらかという事です。
また、治し方を知り、治療を進めていくのは問題ないのですが、パートナーが感染していた場合には一緒に治療をするのがベストです。
せっかく治療して完治しても、パートナーが感染していては意味がありません!また再発します!
なので、膣トリコモナス症の感染が確認できた場合には、パートナーも付き添いで治療するのが最善の治し方と言えます。
膣トリコモナス症に感染した場合
膣トリコモナス症の治し方については概ねご理解頂けたかと思いますが、もし感染した場合、どんな症状や異変が起こるのか?
ここからは、膣トリコモナス症に関する参考情報をまとめていますので、気になる方のみご覧ください。
女性に起こる症状
女性が膣トリコモナス症に感染した場合には、以下のような症状が現れます。
・おりものが黄色くなる
・性器が臭う
・陰部の痒み
・陰部の刺激感…etc
主にこれらの症状を感じたら膣トリコモナス症である可能性も否定できません。
ただし、人によっては無症状な場合もあるので、自覚症状として気が付けないのが唯一ネックに感じる部分です。
症状が進行するとおりものに血が混じる事もあるので、性器やおりものに違和感を感じたら早めに病院に行きましょう。
男性に起こる症状
男性がトリコモナス症に感染した場合には、ほぼ無症状です。
この無症状というのが問題でもあります。
感染しても自覚症状が無いとそのまま放置して性行為を続けてしまうので、不特定多数の方と性行為をしている場合、感染者を増やす事になります。
もし、自分のパートナーが膣トリコモナス症に感染しるのであれば、男性・女性一緒に検査に行くようにしましょう。
膣トリコモナス症に似た性病
膣トリコモナス症と勘違いしやすい性病には以下のようなものが挙げられます。
・性器クラミジア感染症
・淋病
・性器カンジダ症…etc
いずれも、性器に異常を感じたり、おりものに変化がみられる病状です。
皆さんが思っている以上に、性病や感染症も幅広いです。
男性の場合は、尿道の違和感や膿・痛みなどを感じたら病院に行く事、女性の場合は、おりものの変化や性器の痒み・痛みを感じたら病院に行く事、これを徹底するようにしましょう!
最も効果的な予防方法
性病は、正しい治し方を知る事も大切ですが、それ以前に「どうやって予防するか?」を知っておくのも大事な事です。
しかし、性病の感染に関しては、性行為のパートナーが確認する事は非常に難しいです。ハッキリ言って、よほど症状として現れていない限りは、自己申告が無いと把握できないと思います。
最低限予防する方法としては、皆さんもご存知の通り「コンドーム」の着用です。
性病の多くはお互いの粘膜・粘液から感染する事が多く、特に男性の場合は尿道に菌が入り込むことで性病を発症する事が多いです。
なので、コンドームで粘液の漏れを防ぎ、尚且つ尿道からの感染を防ぐのが最も適した予防方法だと言えます。
日本人は、まだまだ性病に対する考えが甘いので、これを機に性病の治し方や予防方法についてもある程度理解しておく事をおすすめします。
この記事のまとめ
膣トリコモナス症の治し方や効果的なお薬については、ある程度把握できたと思います。
性病に関しては早期発見・早期治療が最も大切な事です。
感染してから放置したままの状態が続くと、病原菌が体内に繁殖していろんな症状を引き起こしてしまいます。
特に性行為をする機会の多い職業の方や、単純にセックスする人数が多い方などは、性病の定期検診を受けておくことを推奨します。
感染を防ぐためには、まずは自分への感染を防ぐ事が大切です。
自分の欲望のままに性欲を満たすのも良いのですが、気持に少し余裕を持ってパートナーや自分の身体の事を考えつつ性行為に及ぶのが大人の愛情あるセックスだと思います。
仮に、感染してしまっても正しい治し方で、薬を服用すればほとんどの感染症は短期間で治療できますので、焦らずに、ちゃんと治療期間を設けるようにしましょう。