尖圭コンジローマの治し方が気になる!手術?薬?最適な方法は?
このページでは、尖圭コンジローマの治し方、原因、症状などについてまとめています。
イボが出来るのが特徴の尖圭コンジローマは、自分でも治療できるのか?病院でないと治療できないのか?など、気になる疑問を解決するために必要な情報をご紹介。
性器にブツブツが出来て悩んでいる方は必見です!
目次
【厳選】尖圭コンジローマに適応するお薬情報
- 【商品名】アルダラクリーム
- 【英語表記】AldaraCream
- 【有効成分】イミキモド
- 【製造会社】メダAB
- 【成分量】5%
- 【効果】性感染症・尖圭コンジローマ・日光角化症
- 【効果作用】約6~10時間
- 【発送】即日発送
尖圭コンジローマは性病?
結論からお伝えすると、尖圭コンジローマは性病です。
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって起こる性感染症で、ヒトパピローマウイルスのうちHPV6型とHPV11型が原因となります。
尖圭コンジローマの詳しい原因や治し方については、次の項目でお伝えします。
尖圭コンジローマについて
尖圭コンジローマの特徴は、冒頭でもお伝えした通り性器にイボ・ブツブツができる事です。
性病の中でもパっと見て判断できる症状として、早期治療が見込めます。
そんな尖圭コンジローマですが、主な感染経路や検査方法、治し方についてはどのような方法があるのか?気になる方も多いと思います。
ここからは、尖圭コンジローマという性病についてもう少し具体的にまとめていきます。
原因や感染経路
まずは、原因や感染経路についてです。
症状としてイボが形成されているのであれば、治療を最優先にする事も大事ですが、原因を把握しないと再発する可能性が高まりますので感染経路などはしっかりと把握しておきましょう。
主な感染経路は「性行為」によるものです。
性病の多くはセックスによって感染し、感染した状態で他の人とセックスすると、次へ次へと感染者を増やしてしまいます。
感染前に発見できるのがベストですが、1ヶ月~8か月程度の潜伏期間があり、痛みや痒みを伴わないので、自覚しにくいのが厄介なところです。
感染時の主な症状
尖圭コンジローマに感染した際の主な症状は、イボの形成です。
イボが形成される可能性のある部位としては、
・陰茎・亀頭・陰嚢
・肛門・小陰唇・大陰唇
・膣内・会陰部・大腿
・口唇・口腔内
などが挙げられます。
先程もお伝えした通り、イボの形成以外の症状は基本的にありません。
他の性病によくある痒み・痛みなどを感じる事が無いのが特徴です。
検査&診断方法
基本的な検査方法は、
・問診での判断
・イボ形成の確認
などで判断するのが一般的です。
他の性病とは異なり、皮膚の表面上に症状が現れているので、専門医であれば判断しやすい性病ではあります。
場合によっては、他の性病との併発を確認するために血液検査を行ったり、皮膚の組織を採取する事もあります。
薬や治療方法
尖圭コンジローマの主な治療方法は、薬の治療や病院での治療です。
薬を塗る際には、尖圭コンジローマの症状に適応する軟膏薬を塗布して症状の進行具合を見ていきます。
病院での治療方法に関しては、いくつかの方法があり、各医療機関によって異なります。
詳しい治療方法については、以下の項目をご覧下さい。
尖圭コンジローマの治し方
ここからは、尖圭コンジローマの具体的な治し方について説明します。
まず、主な治療パターンは、
・病院で治す
・抗生物質で治す
この2通りです。
それぞれの方法では、どんな治療法があるのか?更に詳しくまとめていきましょう。
病院で治す方法と薬で治す方法
病院での治し方もいくつかありますが、代表的な方法を挙げると、
・液体窒素での治療
・塗り薬での治療
・手術での治療
などの治し方があります。
病院によっても対応できる治療方法が異なる場合がありますので、事前に相談すると良いでしょう。
液体窒素の使用
液体窒素を使った治療法については、麻酔を使用せずに液体窒素を綿棒などにしみ込ませて患部に押し当てる方法です。
イボを凍結させてから除去するという治し方です。
この方法は、主にイボが小さい場合に適応される手段なので、感染してから間もない方によく適用されます。
塗り薬での治療
塗り薬での治療は、尖圭コンジローマに適応している専用の軟膏薬を患部に塗布する方法です。
・抗がん剤軟膏
・尖圭コンジローマ治療薬
など、ウイルスに効き目のあるお薬を使用します。
軟膏薬で症状が治まる確率は6、7割程度なので、もし軟膏薬での治療で結果が出ない場合には、他の治療法を試す必要があります。
軟膏薬に関しては、病院で処方してもらう方法と通販サイトで購入する方法があります。
外科的切除
外科的切除と聞くと、いまいちイメージが沸かない方もいると思いますが、簡単に言えば手術です。
手術であれば小さなイボから大きなイボまで、すべて切除する事が可能です。
もちろん、麻酔を打ってからの切除となるので、手っ取り早い方法でもあります。
また、他にも「電気焼灼」「レーザー光線蒸散手術」など少し変わった治し方もあります。
通販でも購入できる治療薬
▶ 通販で購入できる専用のお薬「イミキアドクリーム」はコチラ。
イミキアドクリームは、有効成分にイミキモドを含む尖圭コンジローマ専用の軟膏薬です。
ベセルナクリームの後発品として、コンジローマによるイボの形成を抑える効果があります。
症状が悪化するとイボが大きくなり、治りにくくなってしまうので、小さなブツブツの段階でイミキアドクリームを塗布してウイルスの繁殖を抑えるようにしましょう。
「病院に行きたくない・行けない」「誰にもバレずに治療したい」という方にオススメです!
こんな症状が尖圭コンジローマです
以下の項目に該当する方は、尖圭コンジローマの可能性があります。早めに治療しましょう。
- ・性器、肛門、足の付け根などにイボができた
- ・1ミリ程度のイボが少しずつ増えている
- ・イボを放置したらカリフラワーのような大きな赤みになった
- ・痛みも痒みもないイボが突然できた
- ・セックスした後にイボができ始めた
- ・ザラザラした感じのイボがある
- ・イボが傷ついて出血した
- ・以前よりもおりものの量が増えた(女性限定)
自然治癒でも治るのか?
尖圭コンジローマの治し方については、上の項目でもお伝えした通りですが、皆さんも気になっているポイントとして「自然治癒するのか?」という疑問があります。
結論から申しますと、自己免疫力によって自然治癒で治るケースもあります。
ただ、稀にあるという事なので、必ずしも自然治癒するとは限りません!
基本的には自然治癒には期待しないほうが良いです。
その他の性病に関しては、自然治癒で治る事はほとんどありませんので、抗生物質などそれぞれの適応薬を使用して、早期治療を心がけて下さい。
この記事のまとめ
以上が尖圭コンジローマの情報となります。
原因・特徴・治し方・症状などについては、概ねご理解頂けましたか?
尖圭コンジローマは早めに発見できればそこまで治療に時間を要する事もありませんし、痛みや痒みもないので性病の中では比較的症状が軽めとも言えます。
ただ、体内にウイルスが潜伏している事には変わりありませんので、油断大敵です!
体内に潜伏しているウイルスや病原菌は人の免疫力が低下するのを狙っていますので、性病感染の対策としてコンドームを装着する事はもちろんの事、普段の生活習慣から健康を意識しておく事が一番の予防策です。