尖圭コンジローマは一生治らない?不安解消の為の性病情報
性病の1つである尖圭コンジローマに感染すると一生治らないという情報がありますが、実際のところどうなのか?
このページでは、尖圭コンジローマに関する疑問を解消するために、ネットの情報や医療関係の情報を参考にして、コンジローマに関する情報を独自にまとめてみました。
性病に対する不安を解消するために、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
【厳選】尖圭コンジローマに適応するお薬情報
- 【商品名】アルダラクリーム
- 【英語表記】AldaraCream
- 【有効成分】イミキモド
- 【製造会社】メダAB
- 【成分量】5%
- 【効果】性感染症・尖圭コンジローマ・日光角化症
- 【効果作用】約6~10時間
- 【発送】即日発送
尖圭コンジローマは治らない?
先に「尖圭コンジローマは治らないのか?」という疑問の答えをお伝えしておきますが、
結論としては、
症状を抑えて完治させる事はできるが、ウイルスの完全な除去は難しい
という事です。
なので、尖圭コンジローマの原因となるウイルスを体内から完全に取り除く事は、今のところ難しいようです。
ただ、セックスが出来なくなるわけではありませんし、健康状態を維持できていれば基本的には問題ない性病なので、その点は安心して頂ければと思います。
尖圭コンジローマの気になるQ&A
ここからは、尖圭コンジローマに関するよくある疑問をQ&A形式で紹介したいと思います。
性病感染は精神的にも非常に不安な気持ちになってしまいます。
そんな不安を少しでも緩和できれば幸いです。
感染経路はどこから?
尖圭コンジローマに感染する原因や感染経路は、主に男女の性行為によるものです。
ただし、男性同士・女性同士のアブノーマルな性行為でも感染する可能性があります。
性器から性器へと感染し、1ヶ月~8か月程度の潜伏期間を経て症状が現れます。
性行為の際には、最低限の予防策としてコンドームを着用する事を守りましょう。
薬で治らない時の対処法は?
尖圭コンジローマに限らず、性病に感染してしまった際の主な治療法は抗生物質の服用です。
各性病の病原菌に対して適応力のある抗生物質を服用し、症状が治まるか様子を見ていきます。
ただ、薬を使っても症状が改善しない場合には、他に原因がある事が考えられます。
まずは、病院での検査が最優先となりますので、恥じらう事なく専門医に相談しましょう。
完治しても再発する?
先程、結論をお伝えした通り、尖圭コンジローマの病原菌を体内から完全に取り除く事は現段階では難しいので、再発するリスクも少なからずあります。
特に、風邪を引いたりインフルエンザに感染したりするなど、体の免疫力が弱まっている時は要注意です!
体の自己免疫力が低下している時には、尖圭コンジローマの病原菌が増殖して体に悪さをしてしまう事があります。
常日頃から健康状態には気を遣いましょう。
病院じゃないと治らない?
尖圭コンジローマの治療は、必ずしも病院でないとできないわけではありません。
個人輸入通販サイトを介して、コンジローマ専用の治療薬を購入する事ができます。
購入する際の注意点として、単に炎症を抑える為の軟膏薬などでは効果が無いという事を覚えておきましょう。
適応薬としては「イミキモド成分」を有するお薬がベストです。
・ベルセナクリーム
・イミキアドクリーム
・アルダラクリーム
など、これらのお薬が尖圭コンジローマには最適です。
ただし、軟膏薬の使用を続けても症状が改善しない場合には、病院での専門的な治療を実施する必要があります。
薬の購入方法は?
薬の購入方法は大きく分けて2つです。
・病院で処方してもらう
・医薬品専門の通販サイトで購入する
前者に関しては、性病科・皮膚科・婦人科など尖圭コンジローマの治療に対応している医療機関にて購入する事ができ、後者に関しては、前項でお伝えした個人輸入通販サイトにて購入する事ができます。
どんな症状が出るの?
尖圭コンジローマの主な症状は「イボの形成」「ブツブツ」です。
女性の場合は、稀におりもに異常がみられることがあります。
性器周辺・肛門付近・足のつけ根あたりにイボや尖ったブツブツが出来るのが特徴なので、症状としては判断しやすいです。
基本的に痛みや痒みはありません。
検査方法や治療費用は?
検査方法は、
・病院での検査
・検査キット
・保健所での検査
などが挙げられます。
まずは病院に行って検査を受けるのが王道の手段ではありますが、何かしらの理由があって病院に行けない場合には、性病キットを取り寄せたり、保健所の定期検診などを受けてみるのも1つの方法です。
費用に関しては、保健所であれば無料で匿名検査を受ける事ができるはずですが、各地域の保健所に確認するほうが確実です。
病院では3,000~20,000円程度、検査キットでは5,000~15,000円程度が目安となります。
放置したらどうなる?
尖圭コンジローマを放置しても治らない事はありませんが、症状が重くなってしまうので早期治療は欠かせません!
症状が悪化すると、軟膏薬では治らない可能性が高いです。
そうなると、専門機関で手術を行ったり、レーザー治療・灼熱治療・凍結治療などでイボを除去する場合もあります。
治らない性病ってあるの?
完全に治らない性病と言い切るのは難しいですが、尖圭コンジローマのように症状が治まっても病原菌が体内に潜伏している性病はいくつかあります。
現代の医療で完治が難しい性病としては「HIV(エイズ)」があります。
ただし、エイズに関しても現代の医療なら死に至る事はほとんどありません。
エイズの非感染者と同様の寿命まで生きられる成果も出ています。
また、「尖圭コンジローマ」「ヘルペス」「カンジダ」などは、比較的再発しやすい感染症です。
治らない事はありませんが、再発するリスクが高いので要注意です!
尖圭コンジローマと間違えやすい症状
男性の場合、尖圭コンジローマと間違えやすい症状があります。
それが「フォアダイス」と「真珠様陰茎小丘疹」です。
どちらも亀頭周辺に小さなイボが形成されるもので、尖圭コンジローマと勘違いして病院で検査を受ける方もたくさんいます。
しかし、これらは性病ではありません。
ウイルスや病原菌とは関係ない生理現象で、成人男性の6割以上にみられる症状なので、ご安心ください。
どうしても不安な方は専門医に確認してもらうと良いでしょう。
性病に感染したらやるべき事
・性行為を控える
・パートナーと一緒に検査を受ける
・早めに治療薬を服用する
・病院や検査キットなどで症状を確認する
・性器の異常を放置しない
万が一、性器に異常がみられる場合には、これらの事は最低限守るようにして下さい。
また、場合によっては感染症を併発している可能性もあるので、市販や通販で買える薬を使用しても治らない時には、早めに専門医に相談する事をオススメします。
この記事のまとめ
という事で、尖圭コンジローマは再発しやすいけど治らない事はない性病という事です。
尖圭コンジローマを含め、性病に対する不安は少しでも解消されましたか?
こういった情報を見ると、逆に不安になってしまう方もいると思いますが、性病の感染で死に至るケースというのはほとんどありません。
そして早めに発見して治療を進めれば、性行為もできますし、今まで通りの生活を送る事ができます。
性病に関しては、自己管理によって大きく予防する事ができますし、コンドームの着用でもある程度は予防する事ができます。
このページでは、性病のリスクや自己管理の大切さを改めて理解して頂ければ十分なので、これらの情報を参考にして、性行為に対する意識も高めていきましょう!