梅毒はかゆみより痛み?気になる症状と感染しないための対策&治療法
今回は梅毒のかゆみや痛みなど症状についてと感染しない為の予防方法や治療薬など、梅毒全般に関しての情報をまとめていきます。
梅毒は性病の中でも有名な病状で、不特定多数の方とセックスをしている場合、感染するリスクなどがあります。
主な原因がセックスとなりますが、ここでは梅毒の事を知らない方向けに感染経路から症状、予防、治療、検査などの情報をお届けしますので、知識が全くない方はぜひ参考にして性行為の際には予防する事を心がけましょう。
目次
梅毒について
梅毒は別名黴毒、瘡毒(そうどく)とも言い、男性・女性のどちらにも感染する可能性のある性病の1つです。
スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマにより発生する感染症です。スピロヘータとは、らせん状の形態をしたグラム陰性の真正細菌です。これに感染することによって梅毒を発症し、体にいろんな症状を発生させます。
この梅毒はかゆみや痛みなどを感じるよりはしこりや塊などの症状がリンパ節に出る事があるので見た目で判断する事もできます。
もう少し梅毒について詳しく説明していきますので、感染経路、症状、予防、治療薬などに関して紹介していきましょう。
【豆知識】~スピロヘータとは~
梅毒の原因となるスピロヘータは、他の典型的な細菌とは異なり、菌体の最外側にエンベロープと呼ばれる被膜構造を持ち、それが細胞体と鞭毛を覆っているのが特徴です。自然環境のいたるところに見られる常在菌の一種でもあり、一部のスピロヘータは人に対して病原性を持つものがあり、「梅毒、回帰熱、ライム病」などの病原体が該当します。
梅毒の感染経路
梅毒の感染経路は他の性病と同じようにセックスや、オーラルセックスによって感染する事が多いです。
性器、口、肛門などから感染して、皮膚や粘膜などのごくわずかな傷口から細菌が侵入して血液内に入り込みます。
また、性行為以外にも母子感染や輸血などによる血液感染で発症した例もあるようで、母子感染の場合には先天梅毒となります。梅毒の特徴として、病原体が体外に排出されるとすぐに死滅してしまうことから、食器や衣服、トイレ、お風呂などの日用品や日常生活での環境で感染することは非常に稀です。
基本的にはセックス・オーラルセックス・母子感染による感染経路として覚えておきましょう。
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梅毒の症状としては、しこりのような塊やリンパ節の腫れなどが一般的です。よく性病に感染するとかゆみや痛み、膿などの症状がでて判別しやすいものが多いですが、梅毒の場合には潜伏期間もあり、症状もわかりにくい場合があるので注意が必要です。
ただ、かゆみや痛みがなくと症状としては表面上に現れたり発熱や倦怠感などの症状も出る事から、身体になにかしら違和感や異常を感じた場合には病院にいって検査を受けるようにしましょう。
また、梅毒の症状としては第1期、第2期、潜伏期、第3期、第4期とあり、第1期と第2期が感染しやすく、感染後約1週間から13週間で発症してきます。以前は第3期、第4期まで進行してしまうこともあったようですが、今では医療技術も発達してそこまで進行するとは本当に稀のようです。
梅毒の予防・対策
梅毒の予防方法としては、誰しもがご存知の通り性行為をしないということが一番の予防策となります。
母子感染もありますが、主な感染経路としては性行為によるものが多いので、セックスを全くしないというのは難しいことですが、禁欲することで梅毒への感染を大幅に減少させることは可能です。
また、性行為をしないからといってもオーラルセックスで感染する可能性も十分にありうるので、その点を理解しておかなければいけません。キスなど口から口への感染もありますので、お酒の勢いなどで女性同士、男性同士が面白半分にキスをするだけでも感染するという可能性もあります。
感染しないための予防策としてできる事は、男性用の避妊グッズであるコンドームの着用です。コンドームは避妊以外にも性病に感染しにくくする役割もありますので、その点も覚えておくと良いでしょう。
また、不特定多数の方とのセックスも注意が必要です。誰がいつ感染していて、誰が病原体を持っているかわかりませんので、できることなら特定のパートナーのみに絞って性行為をすることが望ましいです。
梅毒の検査・治療
梅毒の治療方法は抗生物質を用いたお薬の投与です。病院やクリニックによっては注射などで抗生物質を注入する場合もありますが、いずれにせよ基本的な治療法としては抗生物質を用いた方法となります。
また、感染してしまった場合には抗生物質で治療するしかありませんが、早期発見が大切ですので、可能であれば男性の場合は泌尿器科・性病科、皮膚科、女性の場合は産婦人科、皮膚科、性病科を受診して定期的な検査を受ける事を推奨します。
感染してしまった場合にも上記の各科で診察し、感染しているか診てもらいましょう。※診察してもらう際には、感染させたと思われる方と一緒に診察するのが好ましいです。
梅毒にオススメの薬
梅毒にはかゆみや痛みなどの症状がでにくく、しこりや塊などで判断できるのが好ましいですが、素人ではなかなか難しいことでもありますので、できることなら少しでも違和感を感じたら検査する事をオススメします。
また、梅毒などの性病は基本的に抗生物質での治療となります。病院での処方や通販サイトで取り扱っている抗生物質を購入し、治療していきます。ここでは梅毒の症状に適した抗生物質を紹介していますので、参考にしてみましょう。
かゆみの強い性病について
梅毒に関してはかゆみや痛みなどの症状が少ない性病となりますがかゆみや痛みを伴う性病もたくさんあります。
その場合には、症状で判断することが容易なので、早期発見・早期治療に繋がっていきます。かゆみや痛みの多い性病としては、クラミジア、トリコモナス症、カンジダ、ケジラミなどの性病です。
もちろんこれだけではありませんが、代表的な性病としてはこれらの病名があげられるでしょう。
検査にはこんな方法もある
ここまでで梅毒の情報を一通り紹介してきましたが、梅毒についてはある程度ご理解頂けましたでしょうか。
また、梅毒の検査には専門の病院やクリニックで行う方法もありますが、保健所などで受ける事も可能です。保健所の場合には曜日や時間が指定されているので、指定の日時に保健所に行く必要があります。匿名での検査もできるのでオススメです。
その他にも郵送で検査する方法もあり、ネット上で希望の検査キットを頼み、自宅に到着した時点で個人で採取して郵送で返送します。この方法も誰にもバレずに病院にも行く必要なく検査できるのでオススメです。
かゆみや痛みなどの症状を性器に感じたら、できる限り早い段階でこれらの方法を用いて検査する事が大切ですので、こんな検査方法もあるということだけ覚えておきましょう。
梅毒の症状と治療薬の総評
梅毒の症状や検査方法、治療法などについてはいかがでしたか?
性病や梅毒に対して知識が疎い方でもこちらでまとめて紹介している情報を読んでいただくことによって理解はだいぶ深まったのではないでしょうか。
もちろん、かゆみや痛みなどの症状が必ず出るとは限りませんので、定期的な検査をしたり、感染の疑いがある場合には早々に検査する事が重要です。性病は症状が進行して悪化する前に早期治療で病原体を死滅させるのが最善策ですので、抗生物質での治療や注射での治療を嫌がることなく治療を最優先にして症状の悪化を防いでいきましょう。
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