どのタイミングで飲み始めれば良いの?ピルと生理周期の関係
性行為をする際に、望まない妊娠を避けるためにも普段から避妊をしておく事が大切です。
女性用の避妊薬はその手法の1つですが、実際のところ「いつから飲み始めれば良いの?」と悩んでしまう女性もたくさんいます。
本来ならば、ピルを処方してもらう専門のクリニックや病院で服用方法や飲み始めについても確認すると思いますが、ここでは飲み方などを忘れてしまった方や、通販を利用してピルを購入した方の為に、ピルについてご紹介。
目次
ピル(避妊薬)の効果・作用
まずはピルの主な効果や作用を改めて確認していきましょう。
ピルの大きな役割としては、第一に「避妊」があります。多くの女性は避妊を目的として服用している事かと思いますが、実はピルには他にもいろんな作用があります。
「生理痛の緩和」「生理不順対策」「肌荒れ・ニキビ防止」など、避妊目的で服用している方でも意外と知らない方が多いです。
避妊薬には女性ホルモンが含まれています。
このホルモンの作用によって女性の生理環境を整えたり、足りないホルモンを補う事で肌荒れなども防ぐ事に繋がっていきます。
ピルを服用できない人
ピルの服用に関して注意するべき方は下記の通りです。
避妊薬と言っても医薬品です。正しく安全に服用しなければそれなりにリスクが伴いますし、元々体調が悪い方や、持病を抱えている方は服用できない可能性もあります。
自分の体調をしっかりと把握した上での服用が欠かせませんので、こちらも服用前に確認しておきましょう。
・ピルの成分にアレルギー反応のある方。
・35歳以上でタバコを吸っている方。(1日15本以上)
・乳がん・子宮内膜がん・子宮頸がんの女性やその可能性がある方。
・手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内に該当する方。
・肝障害、肝腫瘍、脂質代謝異常、高血圧、耳硬化症、血栓性素因の方。
・糖尿病患者、耐糖能異常、心臓弁膜症、血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害の方。
など、これらに該当する場合には、ピルの服用には十分な注意が必要です。
もし、これら以外にも持病を抱えていて、ピルの服用に不安を感じている方は、服用前に必ず専門の医師に確認をとったり、持病のかかりつけの医師に確認をするようにしましょう。
飲み始めに多い副作用
ピルを飲み始めた際に、副作用の症状を感じる方もいます。
先程もお伝えした通り、避妊薬と言えど医薬品の部類に入りますので、それなりに副作用の症状がでる事があります。また、不用意に多用したりすると副作用の症状が強く出てしまう事もありますので、十分に注意してください。
飲み始めに出やすい症状としては、嘔吐、頭痛、偏頭痛、吐き気、むかつき、むくみなどの症状があります。
人によって出る出ないは異なりますが、一般的に多い症状とされていますので、ピルの飲み始めには気を付けておきましょう。
副作用の症状が治まらない、どうしても辛いという方は医師に相談してみましょう。
ピルの入手方法
ピルの入手方法は、専門の病院で処方してもらうか、個人輸入通販を利用してご自身で購入するかの2通りです。
病院の場合、産婦人科などで処方してもらい、個人輸入通販の場合は、医薬品を専門としている通販サイトにて購入します。
ピルは医薬品なので、楽天やアマゾンなどの国内通販サイトや、市販のドラッグストアや薬局などでは購入できません。
▶ 通販サイトでも人気のトリキュラーを今すぐ買いたい!ピルの飲み始めについて
実際にピルを購入しても「いつ飲み始めれば良いのか?」迷ってしまう女性も多いと思います。
ピルの多くは1ヶ月セットで販売している事が多いです。これはピルの種類によっても異なります。ここでは1シート21日分と仮定してご紹介します。
1シートに21日分の場合、まず飲み始めは生理が始まった日に服用を開始します。服用を開始したら、毎日1錠ずつ服用し、できれば同じ時間帯に飲むことが望ましいです。
21日分の服用が終わったら、7日間(1週間)ピルを飲まない期間を設けます。
1週間経過した翌日から、2シート目の服用を開始し、また1週間飲まないという流れを繰り返していきます。
ピルの種類によっては、ダミー薬(偽薬)をあえてセットにしている場合もあります。その場合、ほとんどがダミー薬は1週間分含まれているはずなので、いつも通りピルを飲む感覚で服用していきます。
要は、1週間という期間を忘れない為に作用のない仮の薬を服用するようなイメージです。
3日以上飲み忘れてしまった場合には、次の生理初日からまた飲み始める必要があります。
飲む時間帯やタイミング
ピルを飲むタイミングは基本的にいつでもOKですが、自分で毎日忘れずに服用できる時間帯に設定しておきましょう。
万が一、飲み忘れてしまったり、飲む時間帯を変えたい場合には、12時間以内であれば調整可能ですので、この時間内で変更していきましょう。
また、海外出張や海外旅行などで時差が生じる場合、日本で飲んでいた時間に合わせて服用する事が大切です。
日本の時間がわかる時計を常備しておくのがポイント!
飲む方法や用量・用法
基本的にはグレープフルーツジュース以外であれば、ほとんど問題ありません。グレープフルーツジュースと一緒に飲んでしまうと副作用などを強く感じてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
変に意識せずに、普通に水、ぬるまゆ、お茶などで飲みましょう。
また、基本は1日1錠ですが、1日、2日の飲み忘れであれば、思い出した時に服用したり、24時間以内であれば2錠服用すれば問題ありません。
連続での服用は不安、本当に大丈夫?と思ってしまう方もいると思うので、その時は専門医に相談して、自分で納得してから服用する事をオススメします。
飲むのをやめる場合
ピルの服用をやめた場合、おおよそ1ヶ月程度で通常通り生理が来ることが予想されますが、人によっては3ヶ月程度かかる場合もあります。
妊活を目的として服用をやめる場合には、ピルの服用をやめてから3ヶ月を目安にしてみると良いでしょう。
1つピルの注意点として、40歳以上のピル服用には注意が必要な場合もありますので、必ず専門医の処方のもと、服用するようにしましょう。
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【30代/女性】
・20代後半からピルを飲み始めました。生理不順もだいぶ緩和されています。避妊効果もあるので、異性との性行為にも万全を期しています。
【20代/女性】
・まだまだ妊娠したくないので、ピルを飲んでいます。最初に飲み始めたころは少し副作用とかが辛かった時期もありましたが、今は落ち着いているので良かったです。
【10代/女性】
・生理痛がひどくて母親と一緒に婦人科に相談しに行きました。そこで低用量のピルを処方してもらい、飲み続けています。前の彼氏に中出しされてしまった時も妊娠しなかったので、ピル様様です。。
【20代/女性】
・一番初めに飲み始めた頃は、本当に生理痛もひどいし、学校や仕事に行けなくらいでしたが、実際に飲み始めてからは体調も落ち着いて生理がきても怖くなくなりました。
生理の調子を整えるには
生理の調子を整えるには、ピルの服用も効果的ですが、日々の生活習慣である食生活やストレスなども影響してきます。
また、喫煙者の場合は早めにタバコをやめましょう。
日々の不規則な生活習慣によって生理不順なども起こり得ますので、ピルの服用でも良いのですが、まずは自分の環境を見直す事も大切です。
ピルの飲み始めに関するまとめ
女性とって、生理は閉経するまで続くものです。
閉経も人によって異なるので、一概に何歳までとは言い切れません。何年も自分が向き合っていくものですので、できる限り症状を抑えたり、楽な気分で生理を迎えたいですよね?
飲み始めや飲み終わり、服用方法などを正しく理解していれば、そこまで難しいものでもありませんが、飲み方1つ間違ってしまうと体調を悪化させてしまう事もあるので、ぜひこれらの情報を参考にしてピルを有効活用してみてください。
どうしても不安が拭えないという方は、まずは専門医に相談する事から始めましょう。
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