【注意】ネット通販は危険?アイピルの本物と偽者の見分け方は?
個人輸入通販で人気のあるアフターピル「アイピル」は、避妊に失敗してしまった・避妊しなかった・避妊できなかった時に服用する緊急避妊薬です。
今は気軽に個人輸入通販で購入できるようになりましたが、偽物を販売している悪徳業者もいるので注意が必要な事をご存知でしょうか?
今回は本物と偽物の見分け方や注意点、アイピル以外のおすすめピル・アフターピル等をご紹介していきますので、是非参考にして下さい。
確実に避妊したい女性が購入するアイピルなのに、万が一偽物を掴まされてしまったとなれば避妊できずに妊娠してしまいます。
そんなことにならない為にもしっかりと見分け方を覚えて、確実かつ安全に本物のアイピルを購入出来るようにしましょう!
目次
アイピルの偽物に注意!
アイピルを購入する際は偽物に注意が必要です。
冒頭でも述べた通り、通販サイトで購入する際には、偽物をしっかりと見極めて購入する必要があります。
そもそもアイピルは国内品ではなく、海外医薬品として販売されています。
海外医薬品なので、個人輸入という方法でしか入手する事ができず、消費者としても入手するのに不安を隠せないというのがリアルな現状です。
通販サイトをうまく利用した悪徳業者がアイピルの偽物を販売しているケースもあり、ネットを利用して購入する場合には十分に気を付ける必要があるという事だけは理解しておいてください。
本物のアイピルとは?
アイピルは有効成分レボノルゲストレルを1.5mg配合した、避妊しなかった・出来なかった・失敗した・性的暴行を受けた等の望まない妊娠をする可能性がある時に、性行為後24~72時間以内に服用する事で妊娠を防ぐ緊急避妊薬です。
アフターピルとも言われ、女性ホルモンのバランスを一時的に変える事で妊娠しないようにしてくれます。
24時間以内の服用なら約95%、72時間以内であれば約85%の妊娠回避率があるので、妊娠しないようにするのであれば出来るだけ早めにアイピルを服用する事が重要です。
なぜ、アイピルの偽物があるのか?
なぜ、アイピルには偽造品があるのか?
簡単に言えば、どんな業種にも悪事を働く人がいるように、医薬品業界にも悪事を働く人がいるという事です。
特に、日本には薬機法(旧薬事法)の関係もあり、気軽に医薬品を入手できる状況下にありません。
基本的には専門の病院で、正しい診断を受けた上で、その症状に適したお薬を処方してもらったり、薬によっては市販のドラッグストアや薬局などで購入するのが、一般的なスタンスです。
薬事法の基、気軽に購入できる薬もあれば、購入できない薬もあり、そこを狙って購入しにくい薬を狙った詐欺サイトや、そこに焦点を合わせた悪徳業者が存在しているという事なんです。
偽物と本物の見分け方について
アイピルの本物と偽物の見分け方に関して、結論から言えば、実際に購入してみないと判別できません。
実際に購入した錠剤を薬剤師さんなどが見極めて安全性を確認するのが堅実な方法ではありますが、一般人からしてみればそんな事を気軽にできるわけもなく、今までにもアイピルに限らず、医薬品の偽造品に騙されてしまった方は数多くいます。
そうならない為に、今回、購入する前の段階での偽物かどうかの見分け方という情報をまとめてみました。
簡単に言えば、購入する際の通販サイトの見分け方です。
医薬品の通販サイトはたくさんありますが、その通販サイトに偽物を見分けるポイントが隠されているので、しっかりと覚えて参考にして下さい。
アイピルを安全に購入するなら薬蔵!
アイピル購入時は通販サイトを見極めろ
という事で、さっそくアイピルの偽物と本物を見極める為に、通販サイトのどんな部分に注目していけば良いのかをまとめていきましょう。
ただし、どんな情報にも100%断言できるものが無いように、こちらで紹介している内容に関しても、必ずしも偽造品を防げる手段とは断言できません。
あくまでも購入する上で気を付けるべきポイントとして紹介していますので、その点をご理解頂いた上で、ご参照下さい。
成分名・メーカー名の記載があるか
まずは成分名やメーカー名を確認する事です。
通販サイトでアイピルを購入する際、多くは商品の詳細情報が記載されていますが、この部分をしっかりと確認する事が大切です。
偽物を取り扱っている業者の場合、成分名が疎かになっていたり、メーカー名がよくわからない製薬会社になっている事もあります。
安全な通販サイトにはわかる限りの製品情報が記載されていますので、「成分名・メーカー名・用量・用法」等が明確に記載されているかをしっかりと確認しておきましょう。
値段が極端に安くなっていないか
アイピルの販売価格が極端に安くなっている場合にも注意が必要です。
医薬品を購入する場合、「とにかく安い方が良い」という方もいると思いますが、悪徳業者は限界まで値段を下げて販売している可能性があります。
その理由として、そもそも偽造品なので製造に関してたいしたコストがかかっていない事があり、極端に安く販売する事ができる事から値段の安さにつられて購入してしまう消費者を狙っていると考えられるのです。
アイピルを購入する際には、販売価格を参考にした見分け方もありますので、2~3サイトは比較してから購入するようにしましょう。
通販サイトに問い合わせができるか
アイピルを取り扱っている通販サイトに、「お問い合わせの窓口があるかどうか」です。
もちろん、偽物を販売している業者にはお問い合わせなんてできません。
なので、販売サイトにも連絡先が明記されていなかったり、お問合せフォームが設けられてない事が多いです。
更に言うならば、運営会社情報が記載されていない場合、危険度が高まりますので、そういった情報を含め、通販サイトの信憑性を確かめていきましょう。
特商法や個人情報取り扱いの記載があるか
ネットで商品を販売するにあたり、特定商取引法や個人情報の取扱い、プライバシーポリシーなどの記載があるかどうかも重要なポイントとなります。
偽物を販売している業者は、とにかく売ることがメインなので、こういった記述には工数をかけない傾向にあります。
単純に商品だけを紹介して、購入ページへ誘導しているサイトでは買わないようにしてください。
以上の事から、偽物・本物の見分け方としては、購入した後の錠剤で判別するよりは、購入以前に見分ける事が大切だという事です。
最悪、購入してしまった場合でも、なにか引っかかる事があるようでしたら、薬剤師や専門医に相談してみる事が大切です。
アイピルはアフターピル(緊急避妊薬)です
アイピルはアフターピルとして服用するのが一般的です。
最近販売されている避妊薬を大きく分けると、低用量ピルとアフターピルに分かれます。
低用量ピルは、日常的に服用する事で妊娠へのリスクを軽減するもので、アフターピルは、普段は避妊せず、性行為時に避妊に失敗してしまった際に服用する緊急用の避妊薬です。
避妊薬を購入しようと思っている方は、改めてどちらが自分の使用用途に適しているのか?を考えてから購入するようにしましょう。
病院でもアイピルは処方されている?
産婦人科など、避妊薬の処方に対応している医療機関でもアフターピルを取り扱っていますが、場所によって取り扱っている医薬品は異なる場合があります。
日本ではアイピルが国内未承認薬のままですので、恐らく処方している医療機関はありません。
また、アイピルはノルレボというアフターピルのジェネリック品でもあります。
日本ではノルレボをメインで処方している医療機関も多いので、国内の病院でアフターピルの処方を求めるのであれば、アイピルではなく「ノルレボは処方していますか?」と聞いてみると良いでしょう。
アイピルに代わるおすすめピル・アフターピル一覧
アイピル以外の緊急避妊薬(アフターピル)や、普段から服用するピルのおすすめ商品をご紹介します。
副作用の少ない低用量ピルはほぼ100%妊娠を回避する事が出来ますし、毎日服用する事で生理不順やニキビ等を改善してくれるとい効果もある為、現在個人輸入通販サイトでも人気です。
そしてアイピルに代表される緊急避妊薬(アフターピル)も、現在は数種類からご自身に合うものを選択出来るようになっていますので、下記の各商品ページで詳細を確認して服用を検討してみてください。
アイピルと同成分の緊急避妊薬「ポスティノール」
最大120時間以内の服用が可能なアフターピル「エラ」
低用量で副作用の少ないピル「トリキュラー」
国内でも大注目されている超低用量ピル「ヤーズ」
第三世代・1相性!通販でも人気の経口避妊薬「ノベロン」
小柄な女性向けでニキビ治療も可能な「ダイアン35」
注意が必要なネット通販!アイピルの偽物と本物の見分け方とは?まとめ
- アイピルの個人輸入通販には本物と偽物を見分ける事が重要
- 通販サイト自体での見分け方をしっかり覚える
- 値段があまりにも安い物は偽物の可能性が高い
いかがでしたか?
アイピルの偽物と本物の見分け方、見分けるポイントは把握できましたか?
アフターピルを処方してもらうならノルレボ、通販で購入するならアイピルですが、どちらも基本的には同じ成分を含んでいますので、効果効能は同じようなものが期待できます。
また、アイピルはノルレボのジェネリック品の為、ノルレボよりは安い価格で購入する事ができます。通販サイトによって値段の設定も異なりますが、極端に安かったり、これまで紹介してきた内容に該当する可能性がある場合には通販での購入を控えるようにしましょう。
すでにアイピルを購入してしまって服用するのに不安がある方は、しつこいようですが薬剤師さんに相談する等してから服用する事を推奨します。
アイピル以外の緊急避妊薬(アフターピル)や、普段から服用する経口避妊薬(ピル)も今は種類が多く出ていますので、ご自身に合うお薬を選んで購入するようにして、望まない妊娠で心や体を傷つける事が無いようにしてください。