喘息持ち必見!吸入薬の正しい使い方とオススメの吸入器をご紹介!
毎日咳が辛い・・・。
喘息持ちならではの”あるある”だと思いますが、皆さんはそんな時どんな風に症状を和らげていますか?
・深呼吸して落ち着かせる
・処方された吸入薬を使う
など、人によって対策方法は異なると思います。
ここでは、吸入薬の使い方関する情報をご紹介!
吸入薬を処方されたり、自分で通販を利用して購入したけど使い方がわからないという方はぜひご参照下さい。
目次
吸入薬について
まず、吸入薬についておさらいをしておきましょう。
吸入薬とは、普通の錠剤やカプセル状の薬とは異なり、霧状に噴射させて使用するタイプのお薬です。
皆さんにもなじみのある似たようなお薬だと、インフルエンザの薬が挙げられると思います。
霧状になっているので、口から吸いこむだけで薬の成分を体内に取り入れて効果を得る事ができます。
副作用が少ないのが特徴であり、錠剤などよりも少々で効き目を実感できるというメリットもあります。喘息持ちの方のほとんどがこのような吸入器を使用して咳の症状を抑えるのが主流となっています。
↓↓ 通販で良く買われている喘息薬(吸入薬・吸入器)を厳選!
日本国内でも馴染みのあるサルタノールのジェネリック品。喘息・気管支炎・COPDなどにも効果的で大人気!
カプセルタイプの喘息薬。喘息・気道閉塞障害・慢性気管支炎・肺気腫などの症状で吸入器が面倒だという方にオススメ。
吸入薬の効果・作用
吸入薬の主な作用は以下の通りです。
- ・喘息
- ・気道閉塞障害
- ・慢性気管支炎
- ・肺気腫
- ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- ・アレルギー性鼻炎
主に、呼吸器系の病気を患っている方が使用する事で、薬を吸い込むだけで気管支に直接薬を作用させる事が最大のメリットであり特徴でもあります。
どんな方にオススメ?
という事で、吸入薬は基本的には前項の症状を抱えている方にオススメだと言えます。
病院で処方してもらった吸入薬でもいろんなタイプの種類があり、それぞれ異なる成分を含み、吸入器の種類も異なります。
一般的にも「喘息薬=吸入器」というイメージが強いですが、実は症状・目的によって使用する吸入薬が異なりますので、安易にどの吸入薬でも使用できるというわけではありません!
正しく安全に吸引する事で、辛い喘息の症状や咳を緩和させる事ができるので、その点を十分に理解して使用するようにして下さい。
吸入薬の使い方をご紹介(参考例)
次に、このページの本題となる吸入薬の使い方を紹介してきます。
吸入薬にもいろんな種類がありますので、その中でも代表的な吸入器をピックアップしてまとめていきたいと思います。
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、改めて確認するのと共に吸入器の正しい使い方や注意点を見直しておきましょう!
アドエア吸入器
まずは、アドエア吸入器です。
アドエアにもいくつかの種類があり、症状によって成分量が異なります。
有効成分は、「サルメテロールキシナホ酸塩」「フルチカゾンプロピオン酸エステル」として、気道の炎症を抑え、気管支を拡げる事で発作の症状が出にくいように作用します。長時間作用するのがメリット。
基本的には、気管支喘息の治療に使用され、既に起こった発作を鎮める薬としては使用されません。
↓↓ アドエア吸入器の使い方はコチラ。
エリプタ吸入器
次にエリプタ吸入器です。
エリプタ吸入器は、有効成分に「ビランテロールトリフェニル酢酸塩」「フルチカゾンフランカルボン酸エステル」を含む吸入薬です。
アドエア同様に長時間の作用を目的として、気道の炎症を抑え、発作が出にくいように作用していくのが特徴です。
同じく、既に起こった発作を抑えるタイプの吸入薬ではないので、覚えておきましょう。
↓↓ エリプタ吸入器の使い方はコチラ。
エアゾール吸入薬
3つ目はエアゾールタイプの吸入薬の使い方です。
エアゾールタイプには、アドエア・フルタイド・サルタノールなどいくつかの種類がありますが、基本的な使い方はどれも類似しているので、代表的な使い方を紹介します。
↓↓ エアゾール吸入器の使い方はコチラ。
その他の吸入器について
上記では代表的な吸入薬の使い方の動画をピックアップして紹介していますが、他にも吸入薬の種類はいろいろとありますので、病院で処方された場合には、正しい使い方をしっかりと教わって安全に使用するようにしましょう。
主な吸入タイプは以下の通り。
・エアゾールタイプ
・ドライパウダータイプ
・ネブライザー
・エアゾール+スペーサー
・吸入液
・ソフトミスト…etc
など、これらそれぞれの使用方法がありますので、予め確認しておきましょう!
吸入器・吸入薬の注意点
吸入薬は副作用が少ないと言われていますが、使用する上での注意点はいくつかあります。
間違って使ってしまうと、吸入薬本来の効果が得られない可能性があります。
病院で処方された薬の使用を勝手に止めてしまったり、使用量を減らしてしまったりする事は原則禁止です!
また、個人輸入通販でも吸入器を購入する事ができますが、これらにも正しい使い方がありますので、商品情報をしっかりと確認して正しく安全に使用するようにしてくださいね。
通販で購入できる吸入器・吸入薬
上述した通り、吸入器・吸入薬は通販サイトでも購入する事ができます。
アマゾンや楽天などでも吸入器を取り扱っていますが、基本的にアマゾンや楽天で取り扱っている吸入器は喘息用などではなく、赤ちゃんの鼻水を啜るモノや、ネブライザーのような大き目の機器だけです。
医薬品系の吸入器は取扱いがありませんので、医薬品の吸入薬を購入する場合には個人輸入通販を利用する必要があります。
以下に通販で人気の吸入器をまとめてみましたので、ぜひご参照下さい。
ロタヘイラー吸入器
ロタヘイラー吸入器は、喘息・気道閉塞障害・慢性気管支炎・肺気腫などの症状に効果的な吸入薬です。
主に成人が使用する吸入薬で、パウダータイプの薬剤を吸入するタイプの吸入器です。
呼吸を整えた後に息をしっかりと吐いて勢いよく吸い込みます。3~5秒ほど息を止めたら鼻からゆっくりと息を吐いて最後にうがいをします。
1日1回までなので、使用方法を間違えないようにしましょう。
アスタリン
アスタリンは、サルタノールの正規医薬品で、喘息・気管支炎・慢性気管支炎・肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・アレルギー性鼻炎などの幅広い症状に対して効果的です。
サルブタモールのジェネリック品として知名度もあり、国内外問わず人気のある吸入薬です。
効果時間がおおよそ4~5時間程度で、1日に4回まで使用する事が可能。
自分の体調と相談しつつ安全に使用する事で、辛い咳の症状を和らげることが期待できます。
セロフロインヘラー吸入器
セロフロインヘラー吸入器は、アドエアのジェネリック品です。
アスタリン同様に喘息・気管支炎・慢性気管支炎・肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・アレルギー性鼻炎などの症状に対して効果を発揮します。
1日2回までの使用で、12時間以上の間隔をあけて使用する事で、1日は咳を抑える効果が期待できます。
吸入器に頼らないで咳を抑える方法
吸入薬・吸入器に頼らないで咳を抑える方法はあるのか?
喘息持ちならわかると思いますが、コレをやったからと言って必ずしも咳が治まる、起こりにくくなるとは限りません。
ただし、日常的に気をつける事が出来る部分はたくさんありますので、喘息や咳を発生させない為にも、以下の事は注意しておきましょう。
・腹式呼吸の練習を継続して行う。
・タバコは吸わないようにする。
・埃、カビ、ダニ対策として室内環境を清潔にする。
・水分をしっかりととる。
・気温の変化に注意。
・寝不足にならないように睡眠時間をしっかりと確保する。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
喘息持ちにとって吸入薬・吸入器は必須アイテムでもあります。
必須アイテムだからこそ、正しい使用方法や注意点を十分に理解しておく必要があるんです。
吸入薬と言えど、あくまでも医薬品なので、基本的な知識を身につけて安全性を確認した上で、使用するようにしましょう。
辛い咳の症状を抑えるためには、最後の項目でも紹介した生活習慣などからも改善が必要です。
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