フォシーガ錠 10mg/50mg

フォシーガ錠(forxiga)10mg/50mg

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フォシーガ錠(forxiga)10mg/50mgの効果・効能

フォシーガ錠(forxiga)はSGLT2阻害薬として世界初登場した認知度の高い医薬品で、糖尿病の原因である血糖値の上昇を防ぐ効果がある薬です。

本来であれば吸収されるブドウ糖を体外へ排出する作用があるため、体重が減少する薬としても知られています。糖分を排出しますがインスリンを分泌しないという特徴があり、低血糖症を起こしづらく、副作用を少なく血糖値を下げる薬として使用されています。

原則、糖尿病薬でありこれらの作用も糖尿病の治療用として用いられるため、糖尿病患者ではない方への効果・効能は認められていませんが、糖分を吸収しない作用・血糖値を抑制する作用のために痩せ薬・ダイエット薬として話題になりました。

フォシーガ錠によって糖尿病のよくある症状、体重増加も抑制されます。体重を落とすことが困難な方でもフォシーガ錠による体重減少効果は十分に望めるでしょう。

低血糖には注意する必要があります。糖尿病の方は医師に相談し正しい服用方法で使用する必要があります。

フォシーガ錠(forxiga)10mg/50mgの飲み方・使用方法

フォシーガは、1日1回、1錠(5mg)を服用します。

1日に2度の服用をしてはいけません。また、飲み忘れてしまった場合は気づいた時点ですぐに服用し、次回の服用をその分遅らせます。

初めての服用では最小限の服用から開始し、体を慣らしていきます。症状によっては最大で1回10mgまで増量されることがあります。

服用後は尿の排出頻度が上がるため、水分をこまめに取るようにします。これにより睡眠を阻害することもあるため日中の活動時間帯に服用することがおすすめです。

フォシーガ錠(forxiga)10mg/50mgの副作用・注意点

主な副作用として尿路感染、性器感染症、頻尿、口渇、めまい、頭痛などが見られることがあります。重大で稀なものには低血糖、敗血症、ケトアシドーシス等があります。

服用後に不調が現れた場合には使用を中止して受診するようにして下さい。アレルギー体質、肝機能障害、脱水症状、糖尿病、アルコール依存、腎機能障害などで他の薬を使用中の場合や妊娠中の方などは服用前に医師に必ず相談するようにして下さい。

様々な副作用が報告されていますので、自身の状態を確認し、必要に応じて診察を受けることが大切です。なお、糖尿病の治療を行う場合、診察前にかならずフォシーガ錠を服用していることを報告しなければなりません。