人気の眠剤・睡眠薬一覧情報。種類や効果から自分に合った薬を選ぼう
眠剤(睡眠薬)にはいろんな種類のものがあります。なぜなら人によって不眠症状に違いがあったり、それ以外の症状によっても眠剤を使い分ける必要があるからです。
不用意に適当な眠剤や睡眠薬を使用すると危険を伴う可能性もありますので、眠剤は自分に合う種類のお薬を選んで正しく使用するようにしましょう。
ここでは、眠剤・睡眠薬の種類や一般的に知られている薬の一覧、不眠の症状、その他眠剤の効果や作用時間についてもまとめていきますので、これから眠剤を使おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
睡眠薬を使う方に多いのが「なかなか寝付けない」「不安や緊張で眠れない」というパターンです。
これらは、単なる睡眠障害である可能性もありますが、実はうつ病になりかけている可能性もあります。
抗うつ薬のバスピンは、うつ病に適したお薬として紹介されていますが、実は睡眠導入剤のような効果も期待でき、不眠症・睡眠障害で悩む多くの方が服用している人気のお薬です。
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目次
眠剤・睡眠薬の種類
眠剤にはいろんな種類があります。一概に眠剤を使いたい・買いたいと言っても種類が多いですし、自分の不眠症に対してどのような薬が効果的なのかもわからないと思います。
ということで、一旦眠剤・睡眠薬の種類をまとめてみましたので、まずはこちらを参考にしてみましょう。
【眠剤の種類その1:ベンゾジアゼピン系】
ベンゾジアゼピン系の眠剤は日本国内でも一番多く使用されているお薬です。
ベンゾジアゼピン系の眠剤は長期間使用すると離脱症状が起きることがあります。
反跳性不眠、不安、混乱、見当識障害、不眠、知覚障害などを発症する可能性があるので、ベンゾジアゼピン系を使用する際には短期間での使用が有効としています。
【眠剤の種類その2:非ベンゾジアゼピン系】
ベンゾジアゼピン系の代わりに使用されることが多くなった比較的新しいお薬です。
日本国内でも多くの方が使用していて、処方箋発行ベースで約30%ほどです。
また、この種類のお薬はZからはじまる物質名が多いことから「Z薬」とも言われています。
【眠剤の種類その3:バルビツール酸系】
鎮静薬、静脈麻酔薬、抗てんかん薬などとして中枢神経系抑制作用を持つ向精神薬の1つです。
薬の効き目が強いせいか、有名人が睡眠薬を服用して死亡した例が報道されたことから最近ではあまり使用されておらず、代わりにベンゾジアゼピン系が使用されています。
【眠剤の種類その4:メラトニン(メラトニン受容体作動薬)】
メラトニンは、だいたいの生物の体内に自然に存在しているホルモンです。
海外ではサプリメントとして一般的に販売されていますが日本国内で使用するには個人輸入で購入する必要があります。
メラトニンは睡眠リズムの異常には効果的としていますが、一般的な不眠症にはそこまで効き目が期待できません。
【眠剤の種類その5:抱水クロラール】
抱水クロラールは眠剤の中でも古株で、安全性が低いことから1900年前後にはバルビツール酸系が代用品として使用されています。
今現在はほとんど使用されておらず、依存性や臓器障害の悪化の可能性があるの注意が必要です。
【眠剤の種類その6:オレキシン受容体拮抗薬】
少し難しい表現となりますが、選択的デュアルオレキシン受容体拮抗薬として、不眠症に対する効能・効果を有する睡眠薬でスボレキサント(ベルソムラ)というお薬です。
眠剤・睡眠薬の種類一覧
【商品名】 | 【一般名】 | 【効果時間】 | 【作用種類】 |
---|---|---|---|
ハルシオン | トリアゾラム | 2~4時間前後 | 超短時間作用型 |
アモバン | ゾピクロン | 4時間前後 | 超短時間作用型 |
マイスリー | ゾルピデム酒石酸塩 | 2時間前後 | 超短時間作用型 |
デパス | エチゾラム | 6時間前後 | 短時間作用型 |
レンドルミン | ブロチゾラム | 7時間前後 | 短時間作用型 |
リスミー | リルマザホン塩酸塩水和物 | 10時間前後 | 短時間作用型 |
エバミール/ロラメット | ロルメタゼパム | 10時間前後 | 短時間作用型 |
エリミン | ニメタゼパム | 21時間前後 | 中間作用型 |
ロヒプノール/サイレース | フルニトラゼパム | 24時間前後 | 中間作用型 |
ユーロジン | エスタゾラム | 24時間前後 | 中間作用型 |
ベンザリン/ネルボン | ニトラゼパム | 28時間前後 | 中間作用型 |
ダルメート/ベノジール | フルラゼパム塩酸塩 | 65時間前後 | 長時間作用型 |
ソメリン | ハロキサゾラム | 85時間前後 | 長時間作用型 |
ドラール | クアゼパム | 36時間前後 | 長時間作用型 |
眠剤・睡眠薬の人気商品
これから紹介する薬は海外医薬品で人気のお薬で、不眠症・精神安定剤・うつ病・睡眠障害・統合失調症などいろんな種類の症状に効果的なお薬です。
海外医薬品なので、日本で処方を受けたり薬局やドラッグストアなどの市販では購入できません。海外では一般的に販売されているものですが、国内では個人輸入でしか購入できないお薬です。
日本国外の薬でも、しっかりと臨床試験を受けて安全性が確認されている薬なのでご安心ください。
用量・用法を守って正しくご利用くださいね。
【おすすめ①】バスピン
精神安定剤・睡眠導入剤・不眠症改善・デパスの代わりになる薬・デパスの代替薬として知られているバスピンは通販でも人気があるお薬です。
気持に不安感がある、緊張がなくならない、眠りにつきにくいという方が服用している薬で、個人輸入通販を利用する事で日本国内でも使用する事ができます。
睡眠不足になると、体にも疲れがたまってしまい、疲労感がなくならずイライラしたりストレスを溜めてしまうので、早めに改善するようにしましょう!
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【おすすめ①】セルティマ
セルティマは通販サイトでも安価で購入できるので、一番気軽に買える抗うつ薬と言っても良いでしょう!
精神安定剤・睡眠障害・うつ病薬として服用する方が多いお薬です。
感情をコントロールしやすくする作用もあり、薬の副作用も少ないので、抗うつ薬の中でも安心して服用できる薬として、通販サイトでも重宝されています。
気持が安定しない方にオススメです。
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眠剤・睡眠薬の持続時間
上記の表で眠剤の種類を一覧で紹介していますが、その中に短時間作用・長時間作用という項目があるかと思います。
眠剤には自分の症状に見合った種類のお薬を使用する事が重要ですので、自分の症状に見合った眠剤を選びましょう。眠剤の作用時間は主に4つの種類に分けられますので、こちらも簡単に紹介したいと思います。
【超短時間作用型】
・・・短時間の効果がある眠剤です。服用してからの効き目も早い段階で現れるのが特徴ですが、その分効き目がなくなるのも早いので、基本的には寝つきの悪い方が寝るために使用します。途中で目覚めてしまう中途覚醒の方にはオススメできません。
【短時間作用型】
・・・超短時間に比べると作用時間が長いです。だいたいの人はこの短時間型で問題なく眠りにつけると思います。服用するタイミングが重要です。
【中時間作用型】
・・・中時間は途中で目覚めてしまう方、朝方に目覚めてしまう方にオススメですが、人によっては起きれなくなる可能性があるので、休み前に服用するのがベストです。
【長時間作用型】
・・・中時間作用型と同じで、基本的には朝方目覚めてしまう方にオススメです。ただ、人によっては1日中寝てしまう可能性もあるので、服用する際にはしっかりと医師に相談してから飲むことをオススメします。
眠剤や睡眠薬について
眠剤や睡眠薬にはいろんな種類がある事はご理解いただけたと思います。人によってどれくらいの時間作用している薬を飲むかでその効果や作用も変わってきます。
ただし、薬の種類によっては眠剤に依存してしまったり、眠剤がないと眠れないような体質になってしまうこともありますので、ご注意ください。
効き目の強い眠剤を多用して亡くなってしまうケースや、入院する方も多いとの話がありますので、精神的にしんどい時でも薬の用量・用法は守って、薬だけに頼らずに別の解決策を見つけ出すようにしましょう。
眠剤と不眠の症状
・ベットに入ってもなかなか寝付けない、不安症状などに悩まされるなどの入眠障害。
・寝付く事はできるが夜中に目覚めたり途中で起きてしまう中途覚醒状態。だいたいの人が寝ている途中で目覚めてしまい、その後寝れなくなることが多い睡眠維持障害。
・普通に寝る事はできるが自然と朝早くに目覚めてしまう、その後寝付けないという早朝覚醒。
・しっかりと睡眠ができている、睡眠時間も確保できているのに、寝たような感じがしない状態の熟眠障害。
眠剤の種類まとめ
眠剤の種類や不眠の症状についてはいかがでしたか?
不眠症で悩む方やうつ病で寝付けない、精神的に落ち着かないという事で悩んでいる方も多いと思います。
また、これらの症状を誰かに相談したくてもなかなか打ち明けられずに1人で抱え込んでしまい、更に症状が悪化してしまうこともあります。改善方法は人によって違いますが、できる限り1人で悩まずに専門医に相談したり、仲の良い知人などに打ち明けて気持ち的にもリラックスできる状態を作れるようにしましょう。
どうしても寝れないことがストレスになってしまう場合にはここで紹介してき眠剤・睡眠薬などで解消するのも方法の1つですが、自力で改善できる力やメンタルを身につけるように頑張っていきましょう。