個人輸入禁止になったエチラームの代わりの薬を紹介します!
デパスやデパスジェネリックのエチラームが、2016年に個人輸入でも入手できないお薬として向精神薬指定されました。
そこで、これまでデパスやエチラームを服用していた方に、エチラームの代わりとして服用していただける個人輸入通販で購入可能な抗うつ薬・精神安定剤といったお薬を効果・効能、副作用等と共にご紹介していきます。
エチラームの代わりになる効果の高い代替え薬を探している方は必見ですよ!是非参考にして下さい。
エチラームは高い効果で不安障害やうつ、睡眠障害がある方に人気でしたが、向精神薬指定を受けたので個人輸入通販で購入する事が出来なくなりました。
現在エチラームの代わりになるお薬を探している方に、代替え薬になるお薬を見つけていただければ幸いです。
目次
エチラームってどんな薬?
病院でも1ヵ月分しか処方してもらえなくなったデパスと同じ作用を持つエチラームについて、服用していた方ならご存知ではあると思いますが、そもそもエチラームってどんな薬だったのでしょうか?
意外と把握しきれていない方もいると思いますので、ここで改めてエチラームの効果や副作用について説明しておきたいと思います。
【厳選】エチラームの代わりに購入するなら
エチラームの効果効能について
エチラームは、有効成分にエチゾラムを含むチエノジアゼピン系の抗不安薬です。
抗不安薬や抗うつ剤、睡眠導入剤にも使用される事が多く、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬と近しい作用を持つのが特徴で、安全性が高く依存性が高くないお薬でもあります。
主な適応症としては、
・神経症・心身症・鬱病・睡眠障害・頚椎症や腰痛、肩こりの緩和
といったことが挙げられ、精神科・整形外科等様々な症状で使用される事が多いです。
不安や緊張などを緩和したり、筋弛緩作用として筋肉の動きを弱める効果、睡眠障害の改善といった効果を得る事ができます。
エチラームの副作用や危険性について
エチラームには副作用やリスクもある為、向精神薬に指定されて個人輸入などの一般的な購入が禁止されました。
主な副作用としては、
・ふらつき・めまい・頭痛・興奮・眠気・注意力や集中力の低下・倦怠感
などの症状が挙げられ、更に深刻な場合には「肝機能障害」「悪性症候群」などを引き起こす事もあります。
また依存のリスクがあり、エチラームの過剰摂取による自殺の例もあるほどです。
こういった類のお薬は、多用・乱用は絶対にNGで正しく安全に服用する事を第一に考える必要があります。
向精神薬のエチラームは通販では買えない
結論から申しますと、皆さんご存知の通り現在は通販でエチラームを購入する事ができません。
ちなみに、エチラームの正規品であるデパス錠も同様です。
医療現場では処方されるケースもありますが、以前よりも処方が慎重になり、鬱病や不眠症だからと言っても簡単に処方してもらえるわけではありません。
通販で購入できるお薬は他にもいくつかありますが、向精神薬に指定されているお薬は基本的に購入できませんので、予め覚えておきましょう。
向精神薬とは?
向精神薬とは、脳の中枢神経に作用して精神活動に影響を与えるお薬の総称で、睡眠薬や抗不安薬・抗うつ薬・抗精神病薬等を指す言葉です。
脳に対して作用するお薬なので、ある種の麻薬と同様の働きがあるとも言えます。
日本と海外では「麻薬及び向精神薬取締法」等のルールも異なりますが、日本国内では一部の向精神薬は麻薬にも分類されています。
向精神薬の指定を受けている国内のお薬は?
現在日本では83種類もの成分が向精神薬の指定を受け、医療用として処方されている物に関して3つの等級に分け、乱用・多用しないように処方量を決められています。
エチラームの有効成分エチゾラムやセルシン・ホリゾンのジアゼパムといった抗不安薬系、マイスリーのゾルピデムやロヒプノール・サイレースのアルプラゾラムといった睡眠薬系、過去に処方について社会問題になったリタリンのメチルフェニデート等沢山の医薬品が向精神薬に指定されたのです。
向精神薬指定されているものは基本的に、精神科で使用・処方されるもの、乱用・多用されやすい依存性の高いもの、身体に害を与えるものや娯楽的薬物等があります。
エチラームが通販で買えない理由
一言で言えば「危険」だからで、基本的には抗不安薬や精神安定剤の類は、市販では購入する事ができません!
通販サイトで販売している抗不安薬・抗うつ薬に関しては、基本的に海外から直輸入のジェネリック品がほとんどで、現在向精神薬指定を受けていないものだけです。
現段階では、個人輸入であれば一部の精神安定剤や抗不安薬を購入する事ができますが、いずれ禁止となる可能性も考えられます。
禁止となる理由は、過剰摂取による事故や事件が増えたり、人命を脅かす可能性が高くなる事が大きく関わっているので、服用する際は用法・用量を正しく守ることが重要です。
エチラームの代わりの薬をご紹介!
当サイトでもエチラームの代わりとして服用していただける薬はいくつか取り扱っています。
有効成分が異なる為、必ずしもエチラームと同じ効果を得られるわけではありませんが、代わりの薬としては十分に代用できると言えるでしょう。
当サイトでも人気の抗不安・抗うつ作用のある、エチラームの代わりとして服用していただける医薬品は以下の通りです。
エチラームの代わりの薬①:バスピン
エチラームの代わりの薬②:バスパージェネリック
エチラームの代わりの薬③:フルニル
エチラームの代わりの薬④:ゾロフト
エチラームの代わりの薬⑤:アリピゾル
抗うつ薬や向精神薬を服用するリスク
抗うつ薬や向精神薬を服用する上で心配される大きなリスクは2つで乱用と依存性です。
だいたいは、この2つが最もリスキーな部分だと言えます。
これらの危険性について、服用される方、これから服用したい方に覚えておいていただきたいので、もう少し詳しく説明していきましょう。
向精神薬を服用するリスク 1.乱用
デパスやエチラームなど、向精神薬に指定されたお薬は薬物乱用のリスクが非常に高いです。
精神的な依存や身体的な依存が原因、若しくはどちらも該当するケースが考えられ、薬の作用が強い為に大麻やコカインなど違法薬物と同様に注意が必要なお薬として取り扱う必要があります。
向精神薬に限らず、お薬には耐性というものがあり同量を長く服用していると効果が少なくなる為、だんだんと服用量を増やしていく行動をとるようになってしまう、または頻繁にOD(オーバードーズ)をしてしまうという方がいるのです。
向精神薬を服用するリスク 2.依存性
依存性に関しては人それぞれですが、向精神薬や一部の精神安定剤などには常に依存するリスクが付きまとっています。
これまでは薬を過剰摂取したり多用に用いる事が原因と考えられ、特に短時間作用型の薬物に多かったのですが、現在は常用量の服用でも長期に服用していると依存してしまうと言う事がわかり、薬を止めた時の離脱症状も問題点として議論されているのが現状です。
薬の依存は危険を伴いますので向精神薬に限らず、医薬品類は用量・用法を守って正しく服用する事が大切で、服用開始・中止や減薬・断薬は自己判断するのは止めましょう。
個人輸入通販での注意点
現時点では、向精神薬に指定されていない精神安定剤や抗不安薬であれば、個人輸入を介して購入する事ができますが、1つだけ注意点があります。
それは「購入する通販サイトの選定を見誤らない事」です。
個人輸入通販は、海外経由で医薬品を購入する手段ですが、極稀にこの手法を悪用して薬の偽造品を販売するという悪徳業者が存在します。
個人輸入通販サイトが安全なのか、それとも安全ではないのかを見分けるポイントをご紹介しましょう。
個人輸入通販サイトを見分けるポイント
見分けるポイントとしては、購入する通販サイトに、
・特定商取引法の記載があるか
・プライバシーポリシーは記載されているか
・問い合わせ窓口が設けられているか
・運営元が明記されているか
などの項目が明記されているかを事前にしっかりと確認する事です。
偽造品を購入して服用しても効果は得られませんし、場合によっては症状を悪化させたり体調が悪くなる事も考えられるので十分にご注意ください。
個人輸入禁止になったエチラーム。代わりの薬をご紹介!まとめ
- エチラームは2016年に向精神薬に指定されたので処方以外で入手は不可能
- 精神安定剤・抗不安薬・抗うつ薬・睡眠薬等には副作用やリスクもある
- エチラームの代わりになる薬は個人輸入通販サイトで入手可能
エチラームの代わりの薬はまだ購入できますし、有効成分が違っても似た作用のある薬が存在しています。
ただ、個人輸入を利用する際にも安全なルートで購入する事が大切です。
うつ病や睡眠障害は日常生活に支障をきたす病気なので、早めに解決したい気持ちもわかりますが、薬の購入時には上記で挙げたポイントをしっかりと確認しましょう。
精神や脳内の神経が関わることで不安障害やうつ症状・睡眠障害が起こっているので、急がば回れの気持ちでゆっくりと治療していくこと、薬は決められた用法・用量を守って正しく服用して行けば危険なものでは無いので、安心して服用して下さい。
また鬱病は薬だけに頼らずに、自分自身の気持ちと向き合って根本から改善していく事が一番の解決策となりますので、その点も1つ1つ努力して治療に励みましょう!